浪人生の辛さ
初めて相談させていただきます。よろしくお願いいたします。
私は大学受験に失敗して、今、予備校で二浪目を過ごしている19歳女子です。
今年、周りが一浪で受かっていく中、もう一年浪人する事は本当に苦痛だったのですが、それは自分なりに自分を納得させて3月の終わりから今まで必死に勉強して来ました。そのおかげで成績も伸び、普通ならやる気が出てくるはずだと思います。しかし、ここ1週間くらい勉強のやる気も出ず、些細な事でとても気分が落ち込んでしまいます。例えば、体重が0.4キロ増えただけで泣くほど辛くなってしまいます。また、二浪目なので成人式には出られないのですが、そのことにも納得していたはずなのに、授業中に成人式のことをふと考えてぼろぼろとなみだをこぼしてしまいました。1番辛いのは母に当たってしまうことです。思っても無いのに「死にたい」などという言葉を口にしてしまいます。そのようなことを言った後いつも後悔してしまいます。
このような調子で勉強にも身が入らず困っています。私はどうすれば気持ちが晴れるのでしょうか?アドバイスお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
2浪は辛いですよね…
私も2浪してまして、
体重も2割ほど増えました。
友達は1人も出来ず、
トイレットペーパーを毎日1個使い切るのを
なぜか目標にしていたという
振り返れば不可思議な生活を送っていました。
結局は志望校に受からず、
不本意なところに入学しました。
でもそれなりに楽しい学生生活で、
就活は上手くできました。
それでも6年で脱サラし、
僧侶になって、
後継者の無い寺に入りました。
2浪時の激太り写真は、
今では懇親会での鉄板のネタになってます。
人生はそういうもんだ
と思っています。
心に力付けて、10ヶ月ガンバ!です…
受験生ですね…おつらさをお察し致します。私もかつての受験生です。現役合格です…志望校ではありません…浪人出来ませんでした。もう一年(?)の勉強の辛さに耐えられませんでした。
あなたはエライ! 浪人の覚悟決めただけで賞賛に値します。そして、浪人を許して下さった御家族に改めて感謝致しましょう。
今一度、なぜ苦難の浪人の道を選んだのか自問しましょう。答えはあるはずです…でも、今その答え(ご自分の意思)から御自身の思いが離れていませんか。
「気分の落ち込み」「成人式欠席の涙」「お母様への八つ当たり」「死にたいという思い」…あまりの精神的なお疲れから、心の病気の入り口にいらっしゃるように思います。
恥ずかしいことではありません…軽い気持ちで、そんなワケ無いという思いで、心療内科での「心の受診・点検」をなさっては如何でしょうか。
これは早いうちの方が良いようです…病気全般について言えることですが…。
あと、浪人は今年限りと決めておられますか?…そうされるのが良いと思います。時間を区切って、それで自分との勝負をする。如何でしょうか…。
又、人生は大学だけで決まるわけではありません。合格したら楽しい生活が、不合格なら暗くつらい生活が待っているわけではないのです。合格発表後、それを決められるのは、実は自分自身だけです。
泣いても笑ってもあと10ヶ月です。まあ、やってみますか…失礼ながら不合格となっても命取られることも、人生終わることもありません。
受験戦争は命賭けでない 自分との戦いであり、また人生において貴重な経験となるからこそ、問題点もありながら、今も社会全体で受け入れているのです。
運動していますか? 脳だけでなく身体でも汗かきましょうよ…とてもよい気分転換になりますよ。また受験には基礎体力が不可欠ですしね…。
結果はどうあれ、仏様もハスノハ僧侶方もあなたからの元気な報告をお待ちしています。…全力でやり抜いたその結果にはとても大きな意味があるんですよ。本当ですから!