恐ろしい事を考える癖を直したい。
恐ろしいことを考える癖を直したいです。
殺す方法(毒盛り、包丁など)や、家族を1人ずつ皆殺しにしたら家庭も自分の人生も崩壊するんだろうなという妄想を暇さえあればしてしまいます。
また、自殺なんてしたくないのにベランダから落ちたら悩むこともなくなるから楽だし簡単だな、今なら飛べるかもと変な自信が湧いてしまうこともあります。
そういう時に家族やペットことを考えたり自分に説教をして一時的に妄想が中断されますが、油断するとすぐ頭に浮かんでしまいます。
この事を友達や家族に相談しようか迷いましたが、自分が家族を殺すような妄想をしてしまうなんて言ったら絶対に引かれるので言えませんでした。
いつか私が妄想に犯され自殺か殺人をしてしまうのではと心配で仕方ありません。これからどうすれば良いのでしょうか。
自分に説教をする、大切な物を思い出す、息抜きをする事を心がけていますが改善されません。
どういう心構えや生活をすれば残酷な妄想癖を治すことができますか?
長文になってしまい申し訳ありません。
お手数ですがご回答よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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己を認める事からです
拝読させて頂きました。あなたのおっしゃることよくわかります。人の心の中はあなたが頭の中で考える恐ろしいことが渦巻いているのです。全ての人がそうかはわかりませんが人の心にはその様な凶悪な考えもあるのです。
そういう面もあるということも認めることも必要かと思います。
ですから人は愚かな存在でもあると認識してもいいのではないでしょうか。
同様に人には善良な心もあるのです。人を思いやり大切になさり助ける慈悲の心も持ち合わせているのです。
ですからその心の在り様を認めて自分がどう生きていくか、何を大切にしていくか、どう選択していくかが大切なことかと思います。
悪しき考えが起こってきたらそれを認め自分を見つめなおしてそしてどうすることが望ましいのかお考えなさってそして正しいご判断をなさっていかれればよいのではないでしょうか。
お釈迦様のお言葉
「自燈明法燈明」
己を燈火として己を寄る辺としていきること
法つまり正しいことや真理を燈火として寄る辺としていきることです。
あなたのこれからの未来が正しく開かれて己の善の心に基づいて健やかにご成長なさっていかれます様にと心からお祈り申し上げます。
素直に己を認める事から何でも始まります。