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なぜでしょうか。

回答数回答 1
有り難し有り難し 9

すいません。皆様忙しいのは解っておりますので。ご回答は要りません。

不倫の末孤独死した実父をまだ恨んでいる友達の怒りを聞き続けて早2週間。
精神状態はかなりきついですが、就職も決まり、私の生活も動こうとしています。
しかし、彼女の怒りを聞き続けたせいか、私まで、自分の実父に対する怒りがあふれ、前の問答のような悪夢まで見てしまいました。
やっぱり思うのです。生まれたくなかった。生きたくなかった。
ある夜、寝入りばなに、独り言で、
「やっぱり生まれたくなかった。」とつぶやくと、
隣の夫が聞いていたらしく、
それは言わないで欲しい、と。
私は、私が生きて仕事をしてくれないと、育児、介護、経済面で困るから、と解釈しました。
「大丈夫。ちゃんと生きて、育児も介護も仕事もするから。」
と言うと、
「そういう意味じゃない。」と言われました。
じゃあ、どういう意味なのか、解りません。
夫が一番困るのは、私が死ぬと、生活が成り立たなくなることです。
全てを一人で背負うのは無理です。
私は、家族の為に、逃げずに頑張るつもりです。
就職も決まり、夫には何の心配も無いはずです。
なのに何故、私の独り言なんかにこだわるのか。
確かに聞いていて気持ちの良い独り言ではありません。
でも、就職まで決めてきたのだから、私はこれからも生きて、育児、仕事、介護をするつもりです。
何も心配いらないのに。
たまには「生まれたくなかった。生きたくなかった。」と、本音をつぶやいてもいいのではないか、と思うのですが。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

ム…。

ここでお答えすると、ご主人と同じく「独り言に答える」ようになってしまいそうですが。
ご主人のお気持ちを想像しますと。
「生まれてくるんじゃなかった」…せっかくここまで生きて来たのに、そんな寂しいことを言わないで欲しい
ではないでしょうか。「どんな機能・役割が」ではなく。そんな「部分の集合」ではなく、まるのままトータルで、寂しいのではないでしょうか。貴女はもう彼の人生の一部なんですし。掛け替えのない人だからじゃありませんかね?
尤も、不遜な感じもしなくもありません。ご自身が決断して生まれてきたのではないのですからね。大きくなって、お腹の中にいられなくなって、出されてしまったのですからね(生理的早産でもありますし)。この「生まれてくるんじゃなかった」という言い回しはまた、「何の心配もいらないのに」という全能感とも似た感じを受けます。ご主人の気持ちを貴女が見切ったような発言、以前にもありましたが、もしかするとそれも寂しく感じられているかも知れませんよ。
何れにせよ、「分かりません」というならば、予断を排して聞いてみることです。

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有り難し
おきもち

一般大学(一般的でもないが…)から大正大学の史学コースへ。そののちお寺。坊...
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質問者からのお礼

ご回答ありがとうございます。
どんなつまらない問題にもきちんとお返事を下さる。そんなお坊様の優しさに甘えているような気がします。
次からは、素直に「ご回答お願いします。」と書き添えるように致します。

最近、笑えなくなってきました。以前は、夜中に録画したお笑い番組を観て笑っていたのですが、夫に「睡眠不足は良くない」と言われ、やめました。お笑い番組の録画もやめました。
喜怒哀楽を打ち消し、ひたすらやるべき事を考えます。無料のペット育成ゲームもやめました。なんの役にも立ちませんから。夫や子供が無料ゲームをしていて、最初は羨ましいと思っていましたが、今は心が動きません。
ひたすら、仕事、育児、介護、仕事、育児、介護。そして性欲処理。
これで良い、と割りきっています。これで皆幸せになれるのです。
私の幸せと人生を踏み台にして、皆幸せになれるのです。
踏み台になり、潰されている私に気付かずに、皆幸せになればいい。
ところが、割り切っているはずなのに、怒りがこみあげてくる。そしてハスノハに無意味な投稿をしてお坊様を困らせるという。
喜怒哀楽がなければいい、ひたすら家族の為に動けばいい。なのに出来ない。
鬱病を疑い、病院に行けばいいのでしょうが、どうせ子供の病気とか、おばあちゃんの徘徊とか、そんなのでつぶれていきます。
先週の日曜日、夫と子供達を外に遊びに行かせ、私は掃除と洗濯と介護です。
子供達がゲームのレアカードが当たったとのことで、私に見せに来ました。
そう、良かったね、とカードを眺めながら言うと、「お母さん、ロボットみたい。お顔が笑ってない。」
子供、鋭い。「大丈夫よ。」と言い、頭を撫でる。「更年期のせいよ。」 便利だな。更年期。

夜中に静かに泣いていたら、トイレに起きた息子に見られた。「大丈夫よ、更年期のせいよ。」 頭なでなで。
夫はやるだけやって満足して寝ている。

大丈夫、どうせ、ばれっこない。わかりっこない。
就職が決まり、さらに頑張らなくては、勉強もしなければ。
しかし、勉強する気が起きません。
夫に「頑張って」と言われ、殴りたくなる気持ちを必死に押さえて、「はい、頑張ります。」と答える。
他人行儀だ、と言いますが、何でも「あんたのおっしゃる通り」に動いてやってんだから、文句言うなって思います。

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