食事の支度と愛情。
私は食事に対してあまり興味がなく、お腹が空いたら適当に食べればいいと思う方です。
幼少の頃は好き嫌いが激しく、好きな物を好きなように食べたかったし、完食しなければならない給食は苦痛でした。
結婚してからも私自身、食べたくないものをお腹も空いてないときに差し出されたらイヤなので、休みの日などは旦那さんにも食べたくなったら言って欲しいと伝えました。そのタイミングで準備するつもりでした。
そうしたら、朝になったら朝ご飯を、昼には昼ごはんを用意するのは当たり前と言われました。
更にケンカなどした時に、とても食事を用意する気にも、もちろん食べる気にもならず茫然自失でいると、そういう時でもお腹は減るんだから食事を用意するものではないかと言われました。
夫婦二人暮しで共働き。平日は食事は夕食のみ作っています。他の家事はやってます。食事の支度は好きではありません。
旦那さんには、家族の食事を心配出来ないのは愛情がないせいだと言われます。
そういうものかと思って、夜中にお弁当を作ったりもしたのですが、食べない事に慣れたから忘れるなどと言われて、そのまま持ち帰られた事もあります。何だか虚しく思えて来て、作るのはやめてしまいました。
やはり私は薄情者ですか?
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ライフスタイルは二人で決める
人間も動物ですからお腹が空いたら食べるということでいいと思いますが、動物と一番違うのは社会性を持っているという事です。社会のルールに従って生きているという事です。ルールを守るための食生活は、朝昼晩に食事をとるというライフスタイルが適しているという事だけですから、必ずしも縛られる必要はないと思います。
また、家庭の中で誰が食事の支度をするかということは、任務分担の問題であり妻の愛情とは関係のないものです。食べることに興味があるかどうかということは人それぞれです。食べることはいのちの次に大事だと思う人もいれば、あなたのようにあまり関心がない方もいます。ただしそれはある程度食が満たされているから言えることで、飢餓状態であればそんな悠長なことは言っておれません。
三食きちんと取ることが、健康の絶対要件と思われている方があるかも知れませんが、今年95歳になる母を見ているとそう思えません。食べたいときに食べたいものを好きなだけ食べるという生活なのに、健康体そのものです。母に合わせて準備する方は大変ですが、健康でいてくれる方がずっと有難いと思います。
朝昼の食事のことで結婚生活に影響が出るくらい深刻であれば、考え直す必要があると思いますが、二人暮らしに支障が無いのであれば、夕食のみという今のスタイルを続けていかれれば良いと思います。たまにはご主人に作ってもらわれたら如何でしょうか。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございました。