軽いうつかな？と自己診断されていますが、やはり、医師に診断してもらいましょう。早いに越したことはありません。診断が付けばある意味 安心も出来るでしょう。
　さて、あなたの問題はどこにあるのでしょうか。現在の成績、志望校…それとも恋人、離れてしまった友人…？　本来、受験生なのですから、他の全てをなげうって勉強に集中しなくてはなりませんよね。
　ある意味『心の底から信頼し、相談できる相手』は今のあなたにはいなくても良いのです。進学すれば又新しい友達が出来ることでしょう。
　勉強が手に付きませんか？　成績が思ったほど上がりませんか？　スランプ、行き詰まっている状態ですか？　つらいでしょうが、あと７～８ヶ月は勉強から逃れるすべはありません…あなたがご自分で選んだのですから。でないと今春の浪人の選択を悔やみ、人生に悔いを残すことになってしまいます。
　泣いても笑っても、あと８ヶ月。その間は他の全てを忘れ、捨てましょう。恋人だって待っててくれなければそれまでのこと…又新しい人と出遇えるさ　志望校で！…くらいの強い気持ちを持ちましょう。
　完全なる私見なのですが、全教科を一度に進めることが出来ないのなら、「英語」に賭けてみては如何でしょうか。もう日本だけにこだわらない方が良いのでは、世界に打って出よう。今やそういう時代ではないかと思うのです。
　もちろん、他の教科を捨てて良い訳ではありませんが、気分が乗らないのなら、海外の映画、音楽に浸ってみませんか？　もちろん日本語吹き替えではダメですよ。
　受験勉強はつらいけれど、勉強、また計画を立てて実行したことなど全てが将来の自分の糧になります。その意味で合格はした方が良いけれど、そうでなくてもちゃんと意味がある…それが受験勉強です。
　命まで取られることはありません…死ぬ気で勉強する時間があっても良いと思います。例えば今晩から明晩までぶっ通しとか…それもこれも経験ですよ。
　仏様は合格は確約してくださいませんが、受験会場でもご一緒下さっています。仏というあなたを支えて下さる存在がご一緒です。
　さあ、まだ、試験まで時間は充分にあります。ガンバレ～！

小林　覚城

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こんばんは。浪人生活、辛いですね。勉強の計画ははかどっていますか？
さて、「心の底から信頼し、相談できる相手がいません」とのことですが、「回答をくれる人」を指すなら、それはある意味、世の中を正しく認識していると思います。そういう人って、一生に一人現れるかどうか、というほどのレアな存在なのです。どれだけ根掘り葉掘り話を聞いたって、結局は尋ねられた方の価値観で話すのですから、つまり、貴女に成り代わって考えることはできないのです。ここhasunohaも、「いろんな回答に触れ、ご自身にフィットする考え方を探してください」というスタンスでしょう？「この人が言ったから、その通りにする」というのは、ある意味無責任ですらあると思います。
ただ私たちは、ずっと昔から人間が向き合ってきた問題について知っています。昔の人たちがどう考え、この悩み多い娑婆を生きてきたか、知っています。そういったことを、自分の体験含めてご紹介することで、「あ、それピッタリ来る！」ことがあったらいいなぁ、そう思って回答しています。
なので、いくつか答えを貰ったら、次は貴女が選択する番。「私が選んだ」時点で、自分の出した答えなのです。
ただ注意してほしいことは、世の中誰しも試行錯誤で生きているということ。「こうすれば100％うまく行く」を確かめることはできず、時に喜び、時に打ちのめされて生きています。この「思い通りにいかないこと」への耐性を付けていくのが、若いうちの課題だと言えるほどです(言い切ってるけど。)
ということで本題。貴女の「聞いてあげられる」姿勢は、とても価値のあるもの。大抵の人は、「自分が何に対して、どう悩んでいるかが明確ではない」のです。それを他人に話すうちに、問題が明確化していきます(今の所どうにもならないーという結論もあり得ます)。アドバイスをもらう事よりも、問題の明確化の方が、解決への近道なんですよ、実のところ。だからカウンセリングの教科書には、「事実の明確化のための問いかけ」と「心情への共感を示す言葉」を返せと書いてあるのです。
という事でね。最近貴女にあった辛い事、ここで吐き出してみませんか？一年前と同じように、きっと多くのお坊さんがお返事下さると思いますよ。
あと…季節の変わり目は、寝冷えに気をつけてね。

佐藤良文

光圓寺

一般大学（一般的でもないが…）から大正大学の史学コースへ。そののちお寺。坊...

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