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低級霊

回答数回答 2
有り難し有り難し 21

寝ていて左側の肩甲骨のあたりを手でものすごい力で捕まれたような感覚になりました。
数分後解けましたが、明らかに手で捕まれた感覚でした。
霊につかれると腰痛や肩凝り首凝りが激しくなるとききました。
そしていつも腰痛と肩凝りが酷くてよくマッサージしにいきます。
なんか変な霊にでもつかれているのでしょうか?


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

霊であるに違いないと思う心をこそ霊というのです

霊の仕業であると思いますと、イメージ力が強い人であると本当にそうであるかのように思ってしまい、それ以上のものになります。
長時間同じ姿勢をするようなことはありませんか?
現代人はパソコン・スマホによる肩こりが生じます。
ます、ご自身がどういう姿勢でスマホ・携帯・タブレット・パソコンなどを利用されているか。
そこを見直してみましょう。

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有り難し
おきもち

お悩み相談08020659278
今月の法話 文殊の剣 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞(本文より) 「大丈夫、慧の剣を取る。」 大いなる菩薩や老師は智慧の剣を取って、人の迷いの見解を断ち切り真実の姿をみせてくださいます。 智慧の剣とは人間の自我、我見の無いこころからなる、無垢で清らかなる「事実の様子」「本来の様相」を見極める力ともいえましょう。 それこそが智慧の剣なのです。 文殊とは自己を鎮め得た者の姿。 人間の内なる思慮分別の猛獣を修め得て、その上に鎮座する姿。 事実を事実のとおりに見るということは、余分なものがないということです。 そこに現れる余分な見解というものを断ち切った姿。 そもそも、もともと一切の事象、事実というものには余分なものはありません。 とは言えども、それでも人は人の習癖・習慣的に物事に思いをつけたす。 いまや「写真で一言」という要らぬ添え物をするバラエティ文化もあるぐらいですから、ものを本当にそのままに受け取るということをしない。 文殊様の持つ剣、智慧の剣というものは、そういう人間の考えを断ち切る働きを象徴したものです。 その文殊の剣とはなにか? お見せしましょう。 いま、そこで、みているもの、きこえていること。 たとえ文字文言を観るにしても、そのものとして映し出されているという姿がありましょう。 文字として見えているだけで意味を持たせてもいない、読み取ってもいないままの、ただの文字の羅列のような景色としてみている時には、文字であっても意味が生じません。 本当にみるということはそこに安住しています。他方に向かわない。蛇足ごとが起こらない。 見届けるという言葉の方が適しているかもしれませんね。 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞それはものの方を見るというよりはそれを見ている己を見つめる姿ともいえましょう。 そういうご自身のハタラキ・功徳に気づく眼を持つことです。 あなたの手にはすでに文殊の剣がありますよ。用いることがないのはもったいないことですね。

心を込めてお念仏なさりご供養して頂き

拝読させて頂きました。万が一そのような霊があなたの元にいらしゃったならば、その魂が仏様に正しく救われますように、仏様に速やかに導かれます様に、そして仏様のもとで安らかになられます様にと仏様にお願いしてお念佛なさってくださいね。
南無阿弥陀仏

仏様は必ず全ての霊を正しくお導きなさって下さいます。
どうぞご安心なさってくださいね。
もし未だ痛いならば上手な整体等の治療院にて診てもらって頂き治療なさってくださいね。

私も今さっき腰が痛いので整体院に行ってきました。
大変上手な素晴らしい先生です。
スッキリしました。

あなたがこれから心も身体もスッキリなさっていかれて毎日を健康に充実してご生活頂きます様心より仏様にお祈り申し上げます。

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有り難し
おきもち

個別相談可能
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラーメンが有名な処です。)これからも皆様のご質問に対して誠心誠意回答させて頂きたいと存じます。まだまだ修行中の身ですので至らぬ点あろうかとは存じますが共に精進して参りましょうね。お寺にもお気軽に遊びに来てください。
ご相談は朝から午後5時まで受け付けております。 人間関係や恋愛のお悩み、自殺願望、大切な方の死に直面した苦しみなど、どんな内容でも構いません。一人で抱え込まずに、ぜひお辛いお気持ちを吐き出してください。 仏様や神様、ご先祖様は、いつもあなたを見守り、聞いてくださっています。あなたが少しでも穏やかな気持ちになれるお手伝いをさせていただきます。

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