一線
越えたらいけない壁と越えなきゃいけない壁。
一定のルールを守りつつ、八方美人で甘えたがりで弱い自分を越えていくこと。勇気を持って行動にうつすこと。
それが課題。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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延長
こんにちは。
私は地元の消防団に入っていますが、2年に一度、「操法」の大会があります。
操法とは、ポンプ車だと5人、可搬ポンプだと4人の「選手」を出し、この5人または4人が決められた動作を正確に素早く約50m離れた「火」と書かれた板を水圧で倒す「競技」です。
市の大会があり、勝ち上がったチームが県大会に出て、全国大会があります。まさに消防団の甲子園です。詳しくはyoutubeなどをご覧になってみてください。
この「大会」のために、私たちは半年ほど週2回、夜に2時間ほどの練習をします。
私は5年ほど前にこの「大会」に出場したことがあり、今は選手を指導する立場にいるので、面倒でも練習のたびに必ず行かなくてはなりません。
今年は市の大会が7月9日にあり、終わったばかりです。入賞しなかったので、私たちの夏は終わりました。
この「操法」の最初に、「指揮者」役の人が大きな声で「火点は前方の標的、水利はポンプ右側後方防火水槽 手びろめによる二重巻きホース 一線 延長 」と「想定付与」を行います。訓練のたびに聞くので覚えてしまいます(笑)ですから、質問の題「一線」を見て、私は心で「延長」と続けてしまいました。(ちなみに「一線延長」とは、一本のホースラインをつなげて延長させるという事です。時間や回数を延ばすという事ではありません)
私は5年前、「選手」の話をいただいたのですが、その頃の私は消防団活動に積極的でなく、もう辞めようと思っていた頃でしたが、人手不足でどうしてもと言われ、思いきって受けさせていただくことにしました。
そのような状況で始めた訓練ですが、この訓練を通し、仲間が増えていきました。仲間が増えると活動が楽しくなり、となってきて、今は消防の活動が生活の一部になっています。
ですから、勇気を持って、思い切って行動に移すのって、とても大変な事ですけど、得られるものもとても大きいと思いますよ。まずは何からやりましょう?
質問者からのお礼
ありがとうございます。
消防団の甲子園教えてくれてありがとうございます。私も普門館を目指した熱い夏を思い出しました。勇気を持ってまず挨拶から始めます。
お返事ありがとうございます。