徒然なるままに思ったこと。
いろいろな人が、夏休みを満喫している様子が、テレビのニュースから流れます。渋滞情報でさえ、自分たちには向かうべき場所があるというように誇らしげに見えます。
お盆なので、昨年亡くなった父が帰ってきてるかもと思いました。
父と母は仲が良くありませんでした。母と祖母との確執に、父は我関せずだったため母に徹底的に愛想を尽かされたのです。
父は私たち娘ともうまく関係を作れない人でした。かわいがられた記憶も会話をした記憶もあまりありません。そんな父なので母と祖母の間でうまくやるなど到底無理だったのです。
私たちはそんな父を長い間受け入れられませんでした。
母は父をスルーすることで自分を保っていました。
今の時代なら、母は迷わず離婚したと思います。当時私は母の気持ちが痛いほど分かったので、私から離婚したらと言ったこともあります。
しかし母は離婚を思い留まり、祖母を送り父を送りました。
私の今の姿は、受け入れてもらえなかった父の姿とよく似ています。
その姿を思うと少しだけ決心出来そうな気がしてきました。
父を偲んでの独り言です。お読みくださいましてありがとうございました。
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手を合わせて
お父様のお陰であなたが生まれた。お母様はそこに感謝の気持ちがあるのでしょうね。お父様と別れず最後まで一緒に過ごしてきた、夫婦にしかわからない思いがあるのでしょう。
生前の事が色々あるのでしょうが、今のあなたならすべてを赦し成仏させてあげられそうですね。手を合わせて今生きていることに感謝をしましょう。
心安らかに
拝読させて頂きました。人間とは難しいものですね。家族だからこそうまくいかない心のすれ違いもよくあるものです。
毎日共に生活していればやはりお互い思う気持ちよりもどうしても我が出てしまって心にもないことで相手を傷つけてしまうこともあります。
今はもうお父様もお祖母様共に仏様のもとにてお互いを尊重あいながら心から安らかになられておられます。
そして生きる皆さんをずっと共にお見守りなさってくださっておられます。
明日からお盆です。どうかお母様共にお父様やお祖母様そしてご先祖様を真心込めてご供養なさってくださいね!
このひと時を皆さんで穏やかに過ごしてくださいね!
質問者からのお礼
邦元さま、kousyo Kuuyo Azumaさま。
いつもご回答いただき、ありがとうございます。
祖母も父も、この世では理解され難い人でした。特に祖母は偏見で凝り固まっており、周囲の人を激しく困惑させたものでした。
お葬式の時は涙が出ました。祖母や父は、生きてきて何か少しでも楽しい事があったのだろうかと。
でも今は二人とも安らかなのですね。
あの性格のままだったなら、祖母は天国(極楽かな)でも揉め事を起こしてそうだから。
安心しました。