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あの人は本物?偽物?

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変な時間に目が覚めてしまって(^▽^)
久しぶりに質問させていただきます。

私の祖父母は昔、祇園で八百屋を経営しておりました。(今はやってません)小さい頃は配達について行ったりしていたため、四条大橋を通ることがよくありました。その四条大橋でよく、笠をかぶって、お坊さんが来ているような黒の衣を身にまとって、お経のようなものを唱えている一人の(たぶん)女性がいました。その方が本当にお坊さんなのか自分で確かめていないので、よく分かりません。そしてお金が入れられるような箱を首から下げていて、人が寄ってくると説法なのかよくわからない話を始めて、それでお金を集めていた方で小さい時、祖母に「あの人お坊さんなのー?」って聞いたら、「偽モンやで、寄らんとき」って言われて、ずっとあやしい存在でした。地元でも知られていて、確かによく見てみるとその人の話に耳を傾けてる人はだいたい観光客で、地元の人はみんなスルーでした。
私が高校生くらいの時には見かけなくなったので、お亡くなりになられたのか、どこに行かれたのかわかりませんが、暑い中、寒い中も一日中立っている人でした。もし本当に偽物ならあんな、やり方で金を集めるなんて許せません。最近、偽の募金集めもよく見ます。
そういうことをするお坊さんっているんですか?
お坊さんではないと思うんですが、、、
京都特に四条大橋大橋近辺にお住まい、または橋を利用されるお坊さんで知ってる方居られませんか?ほんの10年前の話です。ずっと気になっていたので質問させていただきました(❁´ω`❁)


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

布施行ですからね

拝読させて頂きました。
四条大橋の川端にいつも立っていらっしゃる方いますよね。
私も2カ月に一遍は東山の知恩院に行ってますから、よく目にしますね。
確か黒衣を羽織っておられ手甲脚絆に草履履きでおられますから本物かとは思いますがね…。

最近では京都駅烏丸口でよく黒衣の托鉢なさっていらっしゃるお坊さんをお見掛けします。
やっっぱり駅前が多いですよね。世の中が変わりお宅を一軒一軒お回りなさるのも最近は中々難しいのかもしれませんね。

皆さん編み笠を被っておられますから余り顔は見えませんからわかりませんけれども本物かと思います。

あくまで想像で申し訳ございませんが、臨済宗のお坊さんたちは適宜托鉢僧おやりになるでしょうからいらっしゃるかと思います。
祇園はもともとは祇園精舎であり、お寺ですからね。建仁寺様のもと境内地ですからそのおひざ元の祇園四条にて托鉢していれば自ずと本山には何かしら連絡や報告があると思います。
偽物ならばすぐに面が割れるのではないかと思います。

本物か偽物か気になるのであれば今度また別の托鉢僧にも伺ってみてもいいと思います。
恐らくは何々宗何々派の何々寺の徒弟の何々と申します、とかお申し出なさると思いますので。
ただ托鉢は僧侶本人の為の修行ですからね、そして一般の方がなさる布施行ですからね。
ですからどちらも行であることに変わりはありません。

あんまり本物偽物にこだわり過ぎて猜疑心ばかりが先行するのは本末転倒ですね。

心から素直にお布施することが自分の為にもなります、自分の功徳を積むことですから疑ってばかりでは德にはならないですよね。

話しは違いますが今も昔もその様に僧侶を騙って一般の方々からお金をだまし取る人は沢山いたのです。あの界隈は特に多かったと思います。ですからあんまり気にしないことかと思います。
もしも騙すなら今の世の中もっと巧妙な手口が沢山あるでしょうからね。

まあ京都の方々は田舎の私達よりそういう面は分かっていらしゃるでしょうし、慣れていらっしゃるでしょうからこれからはご随意になさるが宜しいかと思います。

あなたがこれから正しい信仰をもたれて心から仏様に帰依なさり、素直なお気持ちでお布施をなさって功徳を積まれ、心豊かな人としてご成長なさって下さいます様心からお祈り申し上げます。
合掌

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おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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