お坊さんに質問です!!
はじめまして!お坊さんについて質問してみたいことがたくさんあり、自分の知りたい内容をリストアップしました!!
答えられる範囲でも大丈夫ですので、答えていただけますと嬉しいです!!
1、 宗派はなんですか?
2、 日常的に行っている活動や作業にはどのようなものがありますか?
3、 お寺の建築や装飾で特徴的なものはありますか?
4、 お寺がその場所に建てられた意味などはありますか?
5、 地元の人々とのつながりや関係性はどのようなものですか?
6、 最近お寺を訪れる人の傾向や変化について何か感じますか?
7、 一番大切にしている教えや理念はなんですか?
8、 参拝者がよく質問してくる内容にはどのようなものがありますか?
9、 修行はしましたか?どのようなことをしましたか?
10、子どもたちや若い世代に向けた取り組みや活動はありますか?
11、お坊さんを目指そうとしたきっかけ、理由などありますか?
12、お経にはどのような意味があるのですか?
13、お経は覚えるものなのですか?
どうぞよろしくお願いいたします!!
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
お答えさせて頂きます。
拝読させて頂きました。
あなたが仏教にご興味を持たれていらっしゃることとても喜ばしく思います。せっかくですから仏教についてこれから知って頂いたり本を読んでみて学んでくださいね。
ちなみに今日は成道会です、お釈迦様がお覚りをなさった日です。つまり仏教の教えが開かれた日です。そのご仏縁も素晴らしいですね。どうぞよろしくお願いいたします。
ご質問頂きありがとうございます。
1.宗派は浄土宗です。
2.日常はお寺の住職を勤めています。また人権擁護委員と民生委員児童委員を勤めています。また人権啓発講師を勤めています。
3.小さな浄土宗のお寺です。阿弥陀様がご本尊です。
4.お寺が建てられたのは鎌倉時代です。ですから約750年くらい前です。
5.地元の町内会と連携しています。民生委員として地域活動に従事しています。
6.若い方々が気軽にお寺にお参りしたり、様々な行事をお寺でなさりたいとお申し出があります。
7.全ての方々が平等に救われるという教えです。お念仏の教えです。
8.様々なお悩みのご相談があります。
9.東京芝の浄土宗大本山増上寺と京都東山浄土宗総本山知恩院で修行しました。そして浄土宗僧侶になりました。
10.沢山あります。様々なご縁を大切になさり、自分を大切になさって頂きたいです。
11.本当にお坊さんになりたいと思ったのは自分がとても悩み苦しんだからです。仏様に救いを求めたからです。また父が突然亡くなったからです。
12.お経等は八万四千の法があると言われています。ですから尊い仏様の教えが書かれています。
13.修行中にお経は朝昼晩とお勤めしていく中で読み方を覚えていきます。そしてお経を覚えていきます。なかなか覚えることは大変です、それも修行ですからね。
可能な範囲でお答えしました。いかがでしょうか?
またあなたのお考えやお気持ちをおっしゃって下さいね、あなたを心よりお待ちしております。至心合掌
ご質問ありがとうございます。一向寺の「汗かき阿弥陀」はウチのお寺の親戚寺院である宇都宮市の一向寺さんの阿弥陀さんですね。ですからウチのお寺ではありません。
一向寺の「汗かき阿弥陀」は確か宇都宮市で大空襲があった時に阿弥陀様に汗に見える程熱に炙られたことだったと思います。
また様々ご質問なさって下さいね。
お元気ですねぇ。大歓迎です。
こんばんは。はじめまして。「お坊さん一般」に対する質問としては、やや精度に欠けるものが見受けられますが、関心をお持ちになったことを喜び、いくつかを披瀝します。
1.浄土宗です。
7.一番大切にしている理念や考え。
私の基本的な理念は、「人はどんな瞬間でも救われる種を持っている」という仏教の教えに根ざしています。特に浄土宗では、阿弥陀仏の慈悲によって、どんな人でも救われるという普遍的なメッセージがあります。この教えは、自分がどんな状況にいても、どんな気持ちを抱えていても、希望を失わなくていいのだという安心感を与えてくれます。
現代の忙しい生活の中では、自分の心の声が聞こえなくなることがありますよね。「こうあるべき」「もっと頑張らないと」というプレッシャーに押しつぶされそうになる時もあるかもしれません。でも仏教では、「今の自分をそのまま受け入れること」も大切だと説かれています。自分を否定するのではなく、「今ここにいる自分も大切な存在なんだ」と思えること。それが心の平和につながる第一歩です。
また、浄土宗の教えには「他力本願」という言葉があります。他力本願とは、自分一人で全てを抱え込まず、仏や周りの人々の支えを受け入れることを指します。現代では「他力本願」という言葉が少し誤解されることもありますが、本来は「自分も一生懸命努力するけれど、それだけではなく、周囲の温かさやつながりを信じて生きる」ことを意味します。これを知ると、ひとりで頑張りすぎなくてもいいのだと思えるようになるかもしれません。
さて、今回は「大事にしている理念」についてお伝えしました。多分、あまり面白くなかったと思います。「浄土宗の僧侶の一般像」に近いからです。
どうして、そうなったのでしょうか?
それは、質問の精度が大雑把だからです。「一番大切な理念や教え」と言っても、あなたがどんな方で、今までどんな人生を送ってきたのか、そういったことが分からないと,逆に「どのように伝えたらよいのか?どの点を強調したら伝わるのか?」が想像つかないのです。
返信をありがとうございます。あなたが「仏教の、こんなところが面白いと思った」を言語化できると、私たちの回答もまた、あなたの身に沿ったものになるはず。ぜひそれを試みてくださいね。
質問者からのお礼
お坊さんとしての理念や教えについてのご説明、誠にありがとうございます。「どんな瞬間でも救われる種を持っている」という普遍的なメッセージに心を動かされました。また、「他力本願」の正しい意味を教えていただき、非常に腑に落ちる思いがいたします。
仰る通り、質問が大雑把であれば、回答も包括的にならざるを得ないため、お互いにとって意義深い対話がしにくくなるかもしれません。ありがとうございました。
仏教に関して無知な私に丁寧に答えていただいてありがとうございました。
お坊さんのお寺について少し調べてみたのですが、一向寺の「汗かき阿弥陀」という如来像がとても気になりました。なぜこのような名前になったのか、ぜひ教えていただけましたら光栄です!