病気について
私は一生治らない持病があり、日常生活は問題なく送れています。病気が悪化しないように気をつけていますが、一番困っているのは、友人のことです。友人が私のことをストーカーのように見られていて、病気が悪化したんじゃない?もっと悪くなってると周りの人に言いふらししたり、主人までもっと悪くなってる!と言われる始末です。私も頭にきて、病気のことは自分の問題、自分のことは自分で言うからと話しても聞いてくれません。相変わらず、ずっと見られています。
ストレスで病気が悪化しそうです。我慢した方が良いのでしょうか?我慢すれば、良いことがあるって、本当でしょうか?友人の悪行はお仏様がちゃんと見ているのでしょうか?バチがあたるのでしょうか?
弁護士や相談してくれる所へ行って見ましたが、証拠がないと難しいと言われました。我慢するしかないと思うと心苦しいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
「我慢=忍辱」するしかありません。回答にならないかも・・・。
❝過去は追ってはならない、未来は待ってはならない。ただ現在の一瞬だけを、強く生きねばならない❞というお釈迦様のお言葉があります。持病については、あなたもおっしゃっておられるように「人生の伴侶」として悪くならない様気を付けて、一日一日を大切に過ごしましょう。
さて「友人」の事ですが・・・。そもそも本当に「友人」でしょうか?。真の友人であれば、あなたが嫌がることを言ったりやったりはしませんよ・・・。かつて「友人」だったのでは?。いつ頃からそんな「嫌な友人」になったのでしょう?。冷静に振り返ってみて下さい。手がかりが見つかるかも・・・。
さはさりながら、一旦、関係が崩れたら修復は大変難しいと思います。「過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる」とも言われます。
結論的には、物理的に関係を断つ=あなたが転居する、しかないのでは?。それが無理なら、「我慢=忍辱(にんにく)」するしかありません。〈友人の悪行はお仏様がちゃんと見ているのでしょうか?バチがあたるのでしょうか? 〉・・・前半は「然り」です。後半は「?」です。そもそも「バチ」って何でしょう。友人が辛くなる(or死んでしまう)こと=あなたが嬉しくなる(or安心できる)ことではないでしょうか・・・。それは自分勝手で仏様はご承知下さいません。
くり返しますが、結論的には「我慢=忍辱」するしかありません。仏教では自分の思い通りにならないことを「苦」と説きます。それを耐え忍んでいくことを❝忍辱行(にんにくぎょう)❞といいます。仏となるための「修行」です。難行・苦行です。要するに「無視」するしかありません。それが病気が悪化しないための「治療」だと割り切りましょう・・・。中々うまく行かないかもしれませんが、陰ながら応援してます。合掌