水子のたたりってあるのですか?
アラフォーの主婦です。
私には2歳下の弟がおりますが、子供のころからひどいてんかんで、ついに廃人みたいになってしまいました。
障害者手帳持ちで結婚なんて無理でしょう。
父はアル中状態で小さいころから毎日言葉の暴力などをうけてました。
二時間、三時間グチや否定的な言葉をなげつけられてました。
弟はストレスでけいれんを起こしたりするので母は弟だけをつれて別室ににげて私は「お父さんの話をだれか 聞かないと!あなたは大丈夫だから」といけにえにされてました。おかしいと気づいたのは成人してからです
夫は鬱状態
子供はとても手がかかります
母は孫や私と遊びたがりますが、私の悩みなどは「お母さんのほうが大変。あんたも一人でがんばりなさい」と…
私も小学生のころからいじめられつづけています。
就職しても覚えが悪く、人との付き合い方がよくわからず、いつもクビです
つい最近、弟の間にもうひと一人兄弟がいたと発覚しました
生活に苦しくおろしたそうです。
私がこんなに不幸なのは母が手にかけた兄弟のせいでしょうか
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
負のイメージは自分が作るのである。
いずれにせよ負の連鎖は断ち切らなければいけません。
三つの解決法を提案いたします。
①被害者意識から抜け出そう!
解決方法の一つ目は、今日から被害者にならないこと。被害者意識に陥らないようになさることです。
確かにあなたの置かれた環境は被害者的立場であると言うべきです。
ですが人間というのは考えや観念的なイメージを強く持ってしまうとそのイメージに支配されてしまうことがあるのです。被災地の方々も被災地、被災地と呼ばれ続けてしまうことはマイナスイメージにつながり、気持ちも立ち直れないためそういう被害にあった、被災した、という言語をなるべく使わないように努力なされておられます。
②原因を他に求めちゃだめ!
私がこうなったのはきっと水子のせいだ、父のせいだ、父を追い詰めてきた祖父のせいだ、誰かのせいだ、、、と、原因を何処かに求めたくなるかと思います。誰のせいでもない、誰かを責める必要もありません。
それよりももっと大切なのは、もう終わったその出来事に支配され続けないことです。相手から受けた悪い影響を長くひきづらないことです。
③悪いことからは心の距離を十分に!
相手から悪い影響を受けないための最善の方法は、距離を持つことです。
悪い影響、悪いイメージはニオイだと思ってください。常日頃問題ない時は普通に接すれば良いのです。そろそろ来る、また始まるかも…、という時は「そうやって悪いこというのやめて欲しいな」と言って実際に席を立って空間的に距離を取るか、心の中で普段は影響をモロに受けていたでしょうが「かわす、関わらない、回避」と呪文のように念じて下さい。
今まであなたが家族愛ゆえに深く関わりすぎていたことがご自覚できると思います。
気丈夫な方は相手がいくら口から言葉の毒ガスを発していても毅然としているものです。
以上の三点、簡単にまとめますと
①被害者意識にハマらない
②誰のせいにもしない
③距離をとる です。^_^
今の私に繋がる尊い仏様
大変な環境の中、また我慢を強いられてきたのですね。
お母様も、いっぱい いっぱい だったのだと思います。あなたに、甘えすぎてしまったのでしょうね。子どもの あなたには、辛かったね〜しんどかったでしょう。
これからは、お父様とは距離をとりながら、ご自身を大事に過ごしていきましょう。
夫や お子様との時間をゆっくり♬ 大丈夫!あなたは幸せですよ(*^_^*)
水子ですが。。。浄土真宗では水子という言い方はしません。どんな命であっても、この世に生まれてこなかった命であっても、今の私に繋がる尊い仏であります。祟りと考える必要もありません。今になって知った命ではあるけど、これから あなたを見守り支えてくださる仏様ができたのだと受けとめましょう。そして、手を合わせていくことが、その命、 仏に応える姿であろうと思いますよ。
水子も仏さま
ゆきこさま
ご心配なお気持ち、読ませて頂きました。
浦上哲也と申します。
お父さま、お母さまのこと、2歳下の弟さんのこと、そしてご自身のこと。
長年つらい思いをされたのですね、よく耐え忍んでこられたと思います。
その中で、最近知った水子の存在が、ゆきこさんの「苦」の原因ではないかと心配していらっしゃるのですね。
ちょっとデータ的な話をします。
お寺の過去帳を見ると、江戸時代〜昭和初期までお子さんがたくさん亡くなっています。あるお寺では大正14年に80件の葬儀があり、そのうち39件がお子さんの葬儀でした。
つまり、昔は10人近く兄弟が産まれ、そのうち数名は出産前や子どものうちに亡くなるのが珍しくありませんでした。
水子供養が流行し始めたのは昭和40年代。ゆきこさんや私の産まれた頃です。それほど昔ではありません。この頃になると、1組の夫婦に子どもが2〜5人ほど産まれ、多くが成人まで成長するようになります。
すると、出産前あるいは子どものうちに亡くなる方が少なくなり、その子を不憫に思う気持ちが相対的に強くなります。そして、現実の幸・不幸を水子にからめて考えるようになっていったようです。
亡くなった「いのち」は、みな平等に仏さまになっていると私は思います。
ゆきこさんが最近知った水子さんも、仏さまです。仏さまであるからには、生きている人の幸福を願いこそすれ、不幸を及ぼすことはありません。
ゆきこさんの人生は他者より苦悩の多いものかもしれません。なので「水子」という理由が見つかると、一瞬ホッとするかもしれません。でもそれはひと時のものです。
たとえ水子供養をしてひと安心しても、必ずまた、悪い事も良い事もやってきます。
悪い事が起こるたび「水子のせいでは」と疑心暗鬼になるのは、けっして幸福な人生とは言えません。
苦しいでしょう、おつらいでしょう。
でも、ゆきこさんご自身の人生を堂々と歩んで欲しいと念じております。
つらい時は、またhasunohaでご相談下さい。
「祟り」ではありません
ゆきこ様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えとなります。
この現象界におけるモノ・コトの結果には必ず原因があります。
「因縁果の理」と申しますが、私たちでもある程度は演繹・帰納法などの論理的思考により、その原因を推論することができます。原因が分かれば、その原因を解決・対処していくことにより、これから先での結果を変えていくことはできるのではないかと存じます。この度は、その原因を超自然的・神秘的な「祟り」などのせいとするのは、一種の現実逃避であり、全く解決にならないとお考え頂けましたらと存じます。
てんかんは、「脳神経疾患」(先天性・後天性)、アルコール依存症は「精神疾患」であり、改善へ向けた適切な医療処方が必要となります。
幼少期におけるお父様の行為は、幼児虐待・DVであると思われます・・そして、ゆきこ様にもその影響での「心の傷」・「トラウマ」が実は深くあり、いまだその弊害も考えられるため、一度、心理カウンセリングを受けられることが必要であるかもしれません・・
幸せ・不幸せは相対的な私たちの比較価値判断によって成り立つもので、例えば、結婚できていない方から見れば、結婚しているだけでも幸せではないか、子どもに恵まれていない方から見れば、子どもがいるだけでも幸せではないか、余命幾ばくの方からは、健康に生きているだけでも幸せではないかと言われてしまうこともありますでしょう。幸・不幸は一概に決めつけることはできないものであります。
仏教では、苦苦・壊苦・行苦の支配するこの世界では、結局のところ「一切皆苦」であり、世間における八法(利得、損失、称賛、非難、誉れ、誹謗、楽、苦)にとらわれずに、「真なる幸せ=悟り」への道を歩むことが求められることとなります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/一切皆苦
この「苦」の現実を受け入れることと共に、ではいかにして善処へと向かうために取り組むべきかが問われてくることとなります。まずは目の前の現実として、ご自身、お父様・弟様、ご主人様の適切な改善へ向けたそれぞれの処方・サポートと共に、精一杯のできるだけの子育てと併せて、余裕がありましたら、水子さんの追善供養と、善い結果をもたらすための善徳行にもお努めを頂けましたらと存じております。
善処あらんことを心から祈念申し上げます。
川口英俊 合掌
水子は関係ありません。
弟さんのてんかんは先天的なものです。
父親のアル中は困ったものですね。
それは言葉の暴力です。
またそれを娘に押しつける母親も問題です。
こんなに大変な環境に育ったのでは
健全に成長もできません。
覚えが悪くても仕方がありません。
あなた自身もカウンセリングが必要と思います。
そしてご両親との関係も考え直さなければいけません。
父親のアル中に対して治療を施すのか?
素直に治療を受けるとは思いませんが。
また母親との関係も距離を置いた方が良いと思います。
行政に相談してみるのも良いでしょう。
信頼できる人に相談してください。
ゆきこ様。
水子が有ると判ったのであれば、御供養為さいませ。
但し、一座限りの其れでは成らないでしょうね。
何せだいぶ時間が経っていますから…
「水子は祟る」…ちゃんと御供養さえしてあげれば祟る事は有りません。
ただ、亡くなったのだからと言って何の供養をしなくても、成仏する等とはそんなに都合は良くまいりませんよ。
必ずや、御供養は必要です。
さて、水子の其れと、今回のご質問の其れとは、関係は薄いかと…
丹下 覚元 師の仰る様に
①被害者意識にハマらない
②誰のせいにもしない
③距離をとる
此の3点に、今回発覚した水子のご供養を為さる事を確りと励まれ、
且つ貴女自身もカウンセリングを受けられれば、すこしづつ事が改善為されるものと存じますよ。
今一度振り返りを
ゆきこ様へ
いろいろな経験をされておりましてつらい思いをされてきたことでしょう。
しかしその一つ一つを振りかえっていただきたいと思います。
その出来事の意味。
そして両親、父、母のこと。
それぞれもしかしたら違う感情が
生じてくるかもしれません。
その気持ちにしたがってください。合掌
ちなみに水子さんの供養がしっかりされていれば
そんなことはないと思います。
質問者からのお礼
解答ありがとうございます。
亡くなったきょうだいに対して失礼な気持ちを持ってしまったことを恥じております
供養はどうしたらよいか…わからなくなったらまた相談させてください
ありがとうございました。