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自慰について

回答数回答 1
有り難し有り難し 43

先日、祖父が亡くなりました。今、忌中の期間です。
その前後の日々の精神的ショックと親戚問題から自分では抱えきれないストレスが溜まり、祖父の冥福を祈りつつも自分自身が耐えらない恐怖や不安に教われてお酒(嗜む程度)や自慰をしてしまいそうになってしまいそうになります。
忌中の期間はやはり死を受け入れ、修行として人様に迷惑を掛けない程度でも慎むべきなのでしょうか?


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

我慢する事が修行ではない

修行とは欲求を、我慢することではありません。食事や睡眠もとりますよね。お酒もほどほどにしつつ、死を受け入れること。死と向き合う。自分自身と向き合い自分自身を知ることが仏道修行だと言えます。欲求にこだわらず、
どうしても気になるなら、スッキリしてまたその後の修行に励めば良いのではないでしょうか。

死を受け入れ、しっかりお別れできる大切な時間なのでしょう。
少しずつ日常生活に戻れる力が人間には備わっています。

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禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す事で、ちょっと楽になれます。悩みの根本に気づき、明るく爽やかに生きていきたいですよね。 私自身、禅との出会いにより救われた一人です。皆様に少しでもお伝え出来たらと思います。 人は自分の都合を立てて物事に向き合うところがあります。私の回答も期待していたものと違うことがあるかもしれません。その時に素直に聞けるか、回答の内容を否定的に聞くかで救われるかどうかが変わります。疑問は出てくると思います。その時はご相談ください。
ご相談時間は不定期なので、いくつかご都合を教えてください。 ◆小学校教員もしています。子供、家族、ご自身のことお話をお聞きします。 ◆禅のおかげで私も救われました。禅の教えを基に「思い通りにしたい」という自分の都合や価値観から生まれた思い込みをほぐしていくお手伝いをします。 ◆仏教は人生を豊かにしてくれることを感じてくだされば嬉しく思います。

質問者からのお礼

円通寺 邦元様
お忙しいところありがとうございます。
誰にも心の内を吐露できなかったものですから、少し気持ちが楽になりました。
しっかり自分自身と向き合い、祖父を思いながら精神と身体共に日常生活戻れるよう努力したいと思います。

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