愛犬の死
9月6日朝、もうすぐ15歳になる愛犬が息を引き取りました。
3ヶ月前に突然後ろ足が動かなくなり、ほぼ寝たきりでした。病院に何度も通い、重度の貧血や肝臓に腫瘍があるとも診断されました。
でも私達の前では、元気な頃と変わらず、食欲もあり面白い事をして笑わせてくれていたので、そこまで体調が悪いと思っていませんでした。
心構えができないまま旅立ってしまった為、もっと一緒の時間を過ごしてあげればよかったと後悔してばかりです。
自分はいいお姉ちゃんでいれたか、なぜ体の痛みをわかってあげられなかったのかと考えては涙が止まらなくなります。
自分が辛い時は、何かを感じとったかのように黙って側にくっついてきてくれたり、ドックフードをくれたりしてくれたのに、自分は何もしてあげられなかったのが悔しいです。
こんなに早く別れがくるとは知らず、休日も趣味を優先して出かけてばかりいた自分が情けないです。
仕事中も、あの時こうしていれば…、家に帰っても待っていないんだと考えてしまい、急に涙が込み上げてきます。
前向きになるようにはどうしたらいいのでしょうか?
こんな状況になって、自分が愛犬にどれだけ支えられてたかと感謝すると同時に、これから辛い事があったら支えてくれる人がいるのかと不安になってしまいます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
これからもその子と共に
拝読させて頂きました。
大切なその子の突然の死によってあなたはとてもショックを受けているでしょうし、深い悲しみと後悔の念に苛まれておられることかと思います。
あなたのお気持ちを心からお察し申し上げます。
その子はあなたと一緒に生活して本当に幸せだったことでしょう。
その子がこれから仏様のお導きを受けて、仏様の元に生まれて心安らかになられます様仏様に願いお念仏おとなえさせて頂きます。
あなたもどうかその子が必ず仏様のお導きを受けて、仏様の元で心安らかになられます様お念仏おとなえなさってくださいね。
南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
その子は必ず仏様の元に往生なさりそして心から安心なさって下さいます。そして穏やかにご成仏なさいます。
その子はこれからもあなたをいつでも如何なる時も見守っていてくださいます。
あなたとその子のご縁はこれからもずっと共にあるのです。
いつでもあなたのそばで見守っていて下さるのです。
未だ先の事ですがあなたがその生命を全うなさる時が参ります。その時には仏様のお導きを受けて仏様の元に生まれます。そしてその子と必ず再会なさるでしょう。そして再会の喜びを分かち合うことでしょう。
悲しみや後悔のお気持ちは尽きることはないでしょう。それでも合間にその子を思い心からお念仏おとなえなさり真心こめてご供養なさってくださいね。
あなたのその思いは必ずやその子に届いて参ります。
これからにあなたの人生もその子と共にあるのです。どうぞこれからも身近にいて見守っていてね、とその子にお願いなさってくださいね。
いつ如何なる時も共にあることをご祈念申し上げます。