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男遊びがやめられません

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有り難し有り難し 101

結婚して2年、2年間は浮気もせず夫だけを見てきましたが今年の春に職場の男性と不倫関係に陥ってから男遊びがやめられません。
その人を好きになり遊ばれ、精神がボロボロになりその穴を埋めるために不特定多数の男と遊び、寂しさを紛らわせてる状況です。
不倫をする前から主人とはセックスレスで私の方がずっと拒否していました。
今でも主人とはレスですが他の人とはしています。
主人は私の事をとても愛していて、それは私も感じます。
でも満たされない気持ちが無くなりません。

元々主人と結婚する前も何人もの人と遊んでいたので、元の自分に戻ってしまったようです。
元々私は自分のことが嫌いなので自分のことを好きな人のことは好きではなく、私のことに興味がない人を好きになる傾向がありました。
その傾向がまた復活してしまいました。

本当はこれ以上家族を裏切り続ける生活は続けたくないです。

どうか私にこの苦しさから逃れるすべを教えてください。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

ジブン勝手は苦しむだけ

ジブン勝手な人ですね。
ジブンの欲望を満足させるために、ジブンの都合のいいようにしようとする。
これは、永遠につづく負のサイクルに足を踏み入れていることになります。

お金持ちになりたいと願う。→大金を手にする→一瞬嬉しい→高級外車を買う→一瞬嬉しい→他の車にも興味を持つ→もう一台買う→一瞬嬉しい→高級バックが欲しい→高級バックを買う→一瞬嬉しいような気がする→満たされない・・・・
永遠につづくのです。

ジブン(自我)を中心に考えているから、ジブンという物差しで良し悪し、損得、好き嫌いを考えそれを真実と勘違いして生活しているから、いつまでたっても満足できないのです。
幸せとは、人のために損得抜きできることでしょう。旦那様が喜ぶ顔を見たい。旦那様を支えたい。助けたい。そうしたことに生きることが幸せなんでしょう。
「そんなことに幸せはない」と思いこんで他のことばかりやっているから、目の前、足元の幸せに気付けないのでしょう。

男性との遊びでは、人は救われません。
もっと当たり前だと感じている、単純なことの中に本物の幸せはあります。
あなたがもし健康でなくなったとき、命が一番大切だと考えるようになるでしょう。そんな時あなたを満たしてくれるのは一体何なのでしょう。食べ物を食べられる喜び、自分の力で歩ける喜び、旦那様と会話ができる喜び、目を開けて景色を見ることができる喜び、そうしたものではないですか。
想像するだけでわかるでしょう。

ジブン(自我)を中心とした生き方をするのではなく、事実に目を向けた救われた生き方をしてみてはどうですか。それが禅です。

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おきもち

禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す...
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自分の欲望をどうコントロールするか?

のんさん、こんにちは。

 自分の愛の満たされない心の寂しさを肉体の快楽で紛らわしているのですね。
男女間はどんなに恋愛で一緒になっても、一緒に生活すると家族愛の本能が発生して性欲が落ち着くように本能がなっています。だから夫に性欲がわかなくなり他人に性愛を求めてしまうので、常に理性でコントロールしなければなりません。
 それをせずにリスクのある外の愛ばかりを求めていると、いつか破滅してしまいます。バレるのも時間の問題でしょうし、夫の方が浮気をするかも知れません。夫の方が女性よりも性欲を処理するのは物理的に大変なのです。それ以上に夫からあるいは浮気した男の妻から慰謝料請求など人生の破滅が待っているのです。
 愛されている優しい夫と別れたいのであれば別ですが、これからも一緒にいたいのであれば早めに恋心と愛欲をコントロールして、正常な夫婦生活に戻してください。今ならまだ修復ができます。また電話・メールで相談してくだされば、いろいろと細かいアドバイスができると思います。セックスをとめることが無理だと思うなら、夫には浮気の原因は内緒にして、「愛が覚めたので別れて欲しい」と、早めに離婚した方が良いです。人生の破滅よりはマシです。行った行為は必ず報いとして表れる。これが仏教の大原則なのですから。相談するぐらいなので因果応報の時期が来ています。緊急な対応を要する問題だと考えます。

合掌

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