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怒り

回答数回答 2
有り難し有り難し 29

初めまして。よろしくお願い致します。

説明が長くて申し訳ございません。

小さい頃、父からの虐待。
母と姉妹の心ない言葉。
学生時代は小中高と12年間イジメに合いました。

結婚して専業主婦だったせいもあり、20代までは気にせずに生きていけましたが、30代になって社会に出てから、自分は他の人と違うと分かり生きずらさを感じました。

人の話が理解しにくい。言いたいことが言葉に出ないなどの数々の問題があったのです。

カウンセリングでは、長年の家庭環境からの影響と分かりました。

今は少し楽にはなりましたが、どうしても両親、姉妹を許せずに生きています。

トラウマにより生きずらさもそうですが、昔の言葉やされたことが沸々と沸いて出てきては苦しいのです。

何年も前、姉妹に私はずっと苦しかったのだと話した事があります。しかし、その言葉に激怒し責めてきました。

それ以来姉妹とは何年も会っておりません。

母は、『私の方が苦労して生きてきた!(←自分の子供の頃の苦労話を泣きながら話す)私は、アンタを育ててやったんだ!』と言います。

今は施設に居ますが、会いたくもないのであまり行ってません。

そして、この話は誰からも理解されない問題なのでより一層孤独を感じます。

毎日悩んで苦しんだ結果今では、別に許せなくて良いや♪と今のまま憎んで憎んで怒って怒って死ぬ前に『そんなこともあったね(笑)』と言って仲直り出来てもいいんじゃない?と考える時があります。

恨んじゃダメ。怒っちゃダメと思うから苦しいのかもしれない。
そう考えるこの頃であります。

私の考えは間違ってますか?

仏の教えではどのように解いているのでしょうか?

多分ですが、受け入れてそして、これを乗り越えたら、きっと愛が生まれるような気がしてならないのです。

そして、図々しくて申し訳ございませんが、もし受け入れかたとかありましたら教えてください。よろしくお願い致します。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

これから円満な人格を目指して

拝読させて頂きました。
なるほど、今迄ずっと辛い思いをなさって生きてこられたのですね。そしてお母様や姉妹さんへの憎しみや怒りも消えることがないのですね。
あなたのおっしゃることももっともかと思います。
そうですよね、やられたことはなかなか消せないでしょうし、決して帳消しにはできないですよね。
であるならばあなたがそのような怒りや恨みの感情を持たないようにする為のことを心がけていくことも必要かと思います。
聖章師のおっしゃる通りそれぞれに病気でもあるでしょうし、そもそも人として甚だ未熟なのです。ですから自分のしたことの意味もわからないのですし、想像力が足りないので人が傷ついても人の痛みがわからないのです。
人として生まれたからにはそのような人を尊重することや大切にすることを学んでいくことが何より大切なことなのですが、それがわからないのです。
ですからそのような方々とは関わらないことでも一つでしょうし、しっかりと距離を置いて生きることかも必要かもしれません。

人の痛みや苦しみがわからない方はなかなかわからないものです。本当に身をもって学んでいかなければわからないものですからね。

あなたはこれからそのような愚かな方とは適度に距離を置いて人として正しく生きる道を選んで生きてくださいね。

そして正しく生きる道をしっかりと学び習得なさってくださいね。

あなたがこれから心から健やかに豊かな人格を持ってご成長なさってくださいますようにと切にお祈り申し上げます。

あなたならば必ずや円満な人生を歩んでいけます。

あなたを心から応援させて頂きますね。

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おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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人間ってみんな病気なんですよ。失礼ですが、お母さんも姉妹さんも病気なのです。その病によって彼女達はあなたを傷つけてしまうのです。学校でいじめる人も病気です。その病気が正しい行いを阻害しているのです。現代医学は随分発達しましたが、まだまだ頭の病や心の病は治療が難しいのです。でも、病さえなければ、きっとお母さんも姉妹さんも、あなたに優しくできるはずなのです。
残念ながらこの世ではその病は治らないかもしれません。でも、来世に極楽浄土に行けば、極楽浄土には病がありませんから、必ず治ります。そして、普通にあなたと接することができると思います。
そのように考えてみてはどうでしょうか。

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有り難し
おきもち

私は浄土宗の坊さんです。 少しでも何か参考になればと思って回答しています...
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質問者からのお礼

聖章様 kousyo Kuuyo Azuma様 有難うございます。何度も読ませていただきました。

このような悩みは、誰からも理解されないので、ご相談させていただくと逆に、傷ついてしまうような事が何度かありました。

この度はご相談して良かったと思いました。

聖章様の『病気なのです。その病によってあなたを傷つけるのです』は改めてハッとしましたね。そうなんだ確かに母達病気なのだと。何十年も心の病で通院してました。改めて仕方がないのだと感じており心が軽くなりました。

『現代医学では頭の病や心の病は治療が難しい。この世では治らないかもしれません。』
確かに、父の時は死ぬまでアル中でした。母達もまた、一生このままかもしれません。極楽浄土では治るのですね。その時に初めてまともな親子らしい会話ができるのでしょう。
その時を楽しみにして、自分は自分の人生を生きていきたいと思いました。

本当に有難うございます。

kousyo Kuuyo Azuma 様
『人として未熟なのです。自分のしたことの意味もわからないですし、創造力が足りないので人が傷ついても人の痛みがわからないのです』
母達は病気ではなかった時からガーッと言っては人を傷つけてきてましたから、おっしゃる通り未熟なのです…。

私自身、傷つけてられた事が常にクローズされて悩んでいたので、『未熟なのです。』と言われてハッとしましたね。心が軽くなりました。有難うございます。

『距離を置いて生きていることが必要かもしれません』
今は距離を置いて生きていることで、何とか傷が癒され、10年以上経ってやっとここまで回復をし今は希望を持って生きております。

『人の痛みや苦しみがわからない方は、なかなかわからないものです。本当に身を持って学んでいかなければわからないものですからね』
本当にそう思います。しかし母達は被害意識が強いので自分のしたことに一生気がつかないと思いますが、私自身が『人の痛みを身を持って学んだ』と。勉強させて頂いたと感じております。

お二人のお坊さんの愛あるお言葉に感謝します。改めて気付くことができたので相談して本当に良かったと思っております。
本当にありがとうございました。

年齢のわりには、お礼コメントが子供っぽくうまく表現できていなくて申し訳ございません。

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