ペットの死
先日11年飼っていた猫が亡くなりました。最後までとても頑張り一生懸命生き抜いた猫を看取る事ができ、幸せにすら感じています。
そんな誇らしい猫の為にも悲しみや寂しさを引きずらずに明るく前向きに、生きようと努力していますが、一ヵ月経つ今でも涙が止まりません。色々納得しているはずなのに寂しくて寂しくて自分もあの世にもういってしまいたいと思うようになりました。
愛する者の死にどう向き合えばいいのでしょうか。答えが出ません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
感謝の気持ちで日々をお過ごしください
cocoさん、こんにちは
愛するペットとの別れはとても辛いですよね。
物言わず愛情ばかりくれるペットは、時に人との別れ以上に喪失感を覚えます。
しかし早くいってしまいたいだなんて猫ちゃんが聞いたらきっと悲しみますよ。
それでは向こうに行った猫ちゃんも心配でおちおち休むこともできません。
猫ちゃんもきっと、楽しそうに遊んでくれるcocoさんが大好きだったはずです。
早く元気なお姿を見せてあげてくださいね。
嫌な事があったときは励ましてくれたことでしょうし、逆にたくさん遊んでももらいましたね。
これからはその猫ちゃんに「ありがとう」と感謝の気持ちをもって日々を過ごして下さい。
阿弥陀様の光明によって絶対の安らぎが得られますよう私からも念仏供養申し上げます。
「南無阿弥陀仏」
合掌
愛猫さんの命を受け継ぎ生きるということ
11年共に過ごされたあなたにとって愛猫さんは大切なご家族だったのでしょうね。お話を読ませていただきましてこの11年は共に活きられた濃い時間だったと思います。うちも8月に11年生きた犬が亡くなりました、多くの思い出が心に浮かび心に穴が開くようでした。でもその思い出を心に刻むことが確かに共に活きてきた11年を心に刻むことであり、その愛猫さんの命を受け継いでいくことにはならないでしょうか。そうお考えいただけるなら、愛猫さんは今でもともに生きているのではないでしょうか?
その子と共に
拝読させて頂きました。
その子とのお別れ本当に辛いことでしょうね。
その子はあなたと共に生きた毎日は本当に幸せであったことでしょう。
これからその子は仏様の元に導かれて仏様の元で心安らかになられます。そしてご成仏なさりあなたをこれからもずっとお見守りなさってくださいます。
その子の為に仏様に願いお念仏おとなえさせて頂きます。
南無阿弥陀仏
悲しみは尽きないでしょうけれども、
その子はこれからもあなたと共に生きるのです。そしてあなたをいつ如何なる時も守ってくださいます。
いつの日にかあなたがその生命を全うなさる時が参ります。その時あなたはどうか仏様に心から願いお念仏おとなえなさってくださいね。
必ずや仏様はあなたを導き仏様の元でその子に再会させてくださいます。そしてその子と共に再会の喜びを分かち合うことでしょう。
それまでの間どうかいつもどこにいても見守っていてね、とその子に願いご供養なさってくださいね。
あなたとその子とのご縁は永遠ですからね。
質問者からのお礼
ありがとうございます。少し補足させて頂くと私は猫の為に生き、猫に生かされていると思ってたのでその存在がなくなり自分が生きていく意味を見失っておりました。
違いました。。。これからも私が大好きだった猫を忘れずに共に生きていく。そうすれば猫は私の中で生き続けるし私が生きていく事の意味だと思います。
充国寺、三浦様。
お返事ありがとうございます。その通りです、私が泣いてばかりいると猫は心配で心配で私から離れられないと思います。私の願いは闘病生活で苦しんだ猫が心安らかに自由になること、のみです。
分かっていたつもりですが、心が追いつきませんでした。ありがとうの気持ちは沢山沢山あります。
その気持ちを胸に明日から一生懸命生きていきたいです。