娘の部活動保護者関係について
娘が中学1年生で、とある運動部に入っています。
娘は、毎日楽しく練習に行っているので、私は、それでいいと思っています。顧問の先生にも、コーチにもほぼボランティアのような形で毎日練習につきあってくださり、感謝しています。
でも、保護者のほとんどは、コーチに不満があるようで、試合の応援に行くと、コーチの悪口やコーチをさげすむような事をずっと言っています。何が不満なのか分からないけど、きっと、指導方法や、コーチの性格が気に入らないのだと思います。
私は、一言言いたいけど、何しろ新参者ですから、今までのことも知らないし、ほとんどの人が言っていることに、「おかしいんじゃない?」などと一人で意義を唱える勇気はありません。
おかしいと思っていることを、おかしいと言えない自分が苦しいけれど、言う勇気は持てません。何だか応援に行くことが憂鬱になってきました。
アドバイス、お願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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悪い言葉からは離れる
こんなお釈迦様の言葉があります。
「他人の間違いに目を向けるな、他人がしたこと、しなかったことに目を向けるな。
ただ、自分がしたこと、しなかったことだけを見つめよ。」
何人かでつるんで、人の悪口ばかりをつらつら言ってる人、いますよね(苦笑)
私は以前、小学校のPTA会長をやっていましたが(お坊さんあるある)飲み会の席などはほぼほぼお母さん達の愚痴聴き係でした(;´Д`)
人はそれぞれ好き嫌いや自分なりの考えというものがありますから、どんなにがんばっても仲良く出来ない、いわゆる「ウマが合わない」人と出逢ってしまうことも、生きている内にはありますよ。
仏教ではこれを「怨憎会苦」(おんぞうえく)と呼んでおります。
憎い人と出会ってしまうことも、人生における苦の一部という考えです。
あっこさんはコ-チの悪口ばかり言っている人たちの話を聞いて、気分を害されていらっしゃるんですよね。
でも、そこに「ちょっと待ちなさいよ」と切り込んで、相手の間違いを指摘したところで、その人達がはたして行いを改めてくれるのでしょうか?
関係がこじれておしまい、みたいなことになりませんか?
冒頭の事葉はお釈迦様が弟子の修行者たちに語った言葉です。
彼らもまた、集団生活の中で色々とトラブったりしていたようですよ。
けれど、大事なのは自分自身がどう行動するかです。
他人を非難しても、それは争いの種となります。
悪口を言っている人たちの言葉に影響されて、あれこれ心が乱れるのならば、いっそそこから離れてしまおう。
悪い空気は吸わないのが、心の健康には一番w
他人は変えられません、自分が少しだけ考えを変えよう。
自分はどう行動するか、ですよ。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
そうですね。自分と馬の合わない人が必ずいるということ、とてもよくわかります。
悪口を言っている人たちから離れる…そうですね。そうしたいと思います。他人を変えられないなら自分が変わるしかないですね。
ありがとうございます。