"お坊さんが助けてくれた"と子ども達に話したい
以前、私の悩みに答えていただきありがとうございます。
事後報告のようになってしまいますが、どうしてもお坊さん達にお礼を言いたくて、ここに来ました。
私は同居している姑からの嫁いびりに悩まされていました。
悪口を超えた暴言も現在進行形で姑から言われていますが、そんな暴言が気にならなくなるぐらいの因果応報を目に見える形で実感する出来事が起こりました。
私は姑と同居をしてから直接暴言を言われたり、近所にも私のことを言いふらされていました。
とても苦しくて、でも私の祖母から言われた『人の悪口は絶対に言ってはいけない』という言葉が忘れられず、ただただ黙って姑からの暴言に耐えていました。
どうしても苦しくなった時はここに来て、過去に私が相談したことに対するお坊さん達の優しい回答を読みに来て、心を落ち着かせていました。
しかし先日、私は外で倒れてしまいました。
家の前で倒れたのですが、たまたま外にいた近所の方が見つけてくれて救急車で運ばれました。
検査をしても何一つ問題が見つからず、医師からは精神的ストレスが原因だと言われました。
数日間入院をし、自宅に帰ろうとすると助けてくれた近所の方にお会いする事ができました。
その近所の方に感謝を伝えると、
「あのお義母さんと一緒だから疲れちゃったんだね。大変だったね。あなたがいない間、お義母さんあなたの事を酷く言うから怒っといたよ。ここの近所の人達はみんなわかってるから大丈夫だから。」
と近所の方から言われました。
正直驚きました。
絶対に私は近所の人達からも、姑の言いふらされたとおりの人間だと思われていると思っていたからです。
しかし現実はお坊さんの言うとおり、義母から出た悪口はそのまま義母に返っていたのです。
この事があって以来、義母から悪口を言われても全く気にならなくなり、毎日笑って過ごせるようになりました。
お坊さん達のおかげで、今、私は毎日が楽しいです。
娘にも、お腹にいる子にも笑顔で接することができています。
もう少し子ども達が大きくなったら、ママはお坊さんに助けてもらって今こんなに笑えるよ(姑との内容は伏せておきますが…笑)と必ず教えてあげたいです。
また祖母のように「人の悪口は絶対に言ってはいけない」と教えていきたいです。
本当にありがとうございました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
人の悪口を言う人より、いつもニコニコ笑顔の人の方が素敵だわ。
ちゃんと、本当の あなたを見てくれている人がいるよ。分かってくれる人がいるよ。
人の悪口を言う人より、いつもニコニコ笑顔の人の方が素敵だわ。
いつも、家族のために、ありがとう(*^^*)
お身体、お大事にね◎
提婆尊者
それはそれは、大変よかったですね!!
悪口を言ってはいけないなんて、小さな子どもでも知っているような事ですが、なかなか大人でも徹底するのは難しいものです。
仏教には【法灯】という言葉があります。一本のロウソクが何百、何千、何万とその炎を広げていけるように、あなたがお坊さんから得たそのひとつの真実が、どこまでも広がっていくのを私も願っています。
ところで、お経に度々出てくる悪役に、提婆達多(ダイバダッタ)という人がいます。
子どもをそそのかして親を殺させたり、お釈迦様の弟子たちの動揺を誘って教団を分裂させたり、お釈迦様を殺そうとしたり…と、悪いことばっかりするとんでもない人なんですが、浄土真宗の親鸞という人は、そんな提婆達多に「尊者」と敬称を付けて敬います。それは決して悪い行いを推奨しているわけではありません。提婆達多という悪役がいて、それに翻弄される人々がいて、人が死んだり悲しんだりして、、、そんな悲劇が起きたからこそ、お釈迦様は大事な教えを説くきっかけを得ることができました。逆に言えば、提婆達多という悪役がいなければ、こんな長い長い時を経て、私たちに教えが届くことはなかっただろうと考えていらっしゃったのです。
決して姑さんを単なる悪党扱いで、悪者扱いで終わってしまわぬように。できれば、被害者・加害者の関係を超えたところで、改めて出会い直していただければ幸いに思います。
みんなが笑顔で暮らせますように。拝
わたしは幸せでありますように
わたしの友達が幸せでありますように
生きとし生けるものが幸せでありますように
私の嫌いな人も幸せでありますように
『慈悲の瞑想』
こらからも休み休み頑張ってくださいね。
拝読させて頂きました。
そうですね、人は意外にしっかりとその人を見ているものです。
冷静に客観的に観察しているものなのです。
ですから余計に
人の振り見て我が振り直せ
です。
あなたがこれからの人生も皆様共に心から許し合い分かち合い思いやり合いながら健やかに人生を生き抜いて頂きます様心からご祈念申し上げます。
こらからも休み休み頑張ってくださいね。
あなたは沢山の方々に見守られているのですからね。