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強い人間になるにはどうすればいいですか。

回答数回答 1
有り難し有り難し 16

小中学生の時、人間関係で辛い思いをして、そのトラウマで人がいる空間にいるのが怖いです。

オドオドしていて舐められやすいのか、店員など他人に悪い態度をとられたりして外に出るのが億劫になってしまいました。

こんな自分を変えたくて、接客のバイトをしようと思っていますが、色んなトラウマに抑え込まれて、結局応募に踏み切れません。大学の皆は色んなバイトしているのに、悔しいです。

どうすれば、自信のある強い人間になれますか。こんな自分が嫌いです。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

取っ払う、何にもしない

良い意味で馬鹿になっちゃいましょう。
良くモノを考える人は自然と寡黙になります。寡黙な人は頭の中で独り言を言っていることが多いと思います。
そんなことをやっているうちに、ただ考えているだけの人になってしまう。つまり目の前の人を相手にしなくなるのです。
お店で店員さんに話しかけられる。「いらっしゃいませー。何かお探しですか。」
ただそれだけで腹を立てて「もう、私は買わない!!」と店をでる。そんな人がいます(昔の私です
(^^ゞ)。

人に出会った時はただその人がいるだけ。声を掛けられてもそこに意味はない。「いらっしゃいませー。何かお探しですか。」と聞かれても、ただそれに答えればいい、それだけなのに「一人でゆっくり見たいのに」という自分勝手な考え方や気持ち(自我)が前に出てきて、事実を曇らせてしまうのです。

過去の経験今目の前の現実は全く違うもの。それをトラウマとして結びつけてしまうのは、思考です。現実ではなく考え方妄想ともいえます。

その曇らせているものを取っ払って事実のまま、ただそのまま、あるがままでいる事実に目を向けるのです。人はもともと強く生きる力があります。自信を持って生きることができるのです。
人を責めたり、自分を責めることは、自らを曇らせ、考え方で霧の中に迷い込んだような状況を作り上げます。何もしない手をつけないことで、スッキリとモノが見えます。
「いらっしゃいませー」の言葉にも「今日は一人でゆっくり見たいので、また困ったら声掛けますね。」と笑顔で答えることができます。そうすればお互い気持がいいものです。

曇りを取っ払う、自信を持つためには、余計思考を追わない。善悪を付け足さない。本当に何にもしないことです。

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有り難し
おきもち

禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す...
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質問者からのお礼

ありがとうございました。
確かに、私は考えすぎだったのかも知れません。がんばります。

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