真言宗の供養の方法
他のカテゴリで質問してお答えいただいていたのですが、このカテゴリで質問し直してみては、とのアドバイスをいただいたのでよろしくお願いいたします。
心中を思いたった妹夫婦、妹が先に殺され、夫は警察からの釈放後、自殺しました。戒名もつけてもらえず、宗派もわからず、母の意向でお葬式もありませんでした。お骨は押入れにあるそうです。
妹が成仏しているのかが心配です、どんな供養の仕方をすれば安らいでくれるのかわかりません。
カラーボックスを横向きに置いて、私と一緒の写真、同じ年に他界した祖母の写真、おりん、お線香、ろうそく、お水、食べ物、ぬいぐるみ、造花。
お線香をたいて 数珠を持ちお経を唱えております。
もちろん安らいでほしい気持ちが一番にあります。
感謝もしております。
ですが、正しい供養の仕方がわかりません。
ご伝授よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
どのような経緯でそのような事態に至ったのかは拝察できませんが、さぞお辛い思いをされたことだと思います。
お見舞い申し上げます。
前回の質問も拝見しましたが、真言宗で供養したいのであれば、まずはお家のお近くの真言宗のお寺を探してご相談ください。
骨葬という形で、お骨の状態でもお葬式はできますので、真言宗の僧侶に引導を渡していただき戒名をつけていただく。小さくても位牌を作り、遺骨を粗末にしない、できるなら納骨する。
これがベストかと思います。
それが、どうしても難しい場合はお骨は押入れではなく、粗末にならないように保管する。
真言宗に限定せず相談できるお寺、供養を依頼できる寺院を近隣で探す。
合祀墓でも良いので納骨できる場所を探す。
これが次点かと思います。
それも諸事情で難しい場合は、近隣で回向、故人供養を受け付けている寺院に足を運び、回向、故人供養を申し込む。観光寺院や本山クラスの大きなお寺では常時受け付けています。
貴方様がどのようなお経をお唱えされているかはわかりませんが、真言宗で供養する場合、阿闍梨(真言僧侶)を導師とした引導作法が前提になってきます。
まずは近隣の真言宗のお寺に電話でアポをとり、ご相談ください。
南無大師遍照金剛
合掌