考え方を変えてみるには
私は看護師です。といっても全職場ではわずか3ヶ月で休職して、その後1年以上休んでいたためほとんど経験がありません。今月から新しいところで週3回のペースから仕事を始めました。しかし、昨日今日の体が行くことを拒否して動かず行けませんでした。職場の人はみんないい人達でゆっくりやっていこうというスタンスでやってくださっています。
でもどこかで焦りがあって、1年以上休んだから次は失敗できない焦り。看護師として早く1人前になりたいという焦り。そして1番はみんなが普通にできているフルタイムで働くということができてないことに対する焦りです。
昨年の新卒で入った仕事場で体調を崩し休職した時から思っていました。同期の子と同じ環境であるはずで、しかもその職場では同期の子の方が辛い接し方をされたりしていて、私自身嫌なことを言われたわけでもなかったんです。ただそうされている人を見てしんどくなりました。でも直接つらいせっしかたをされた子たちはしっかり乗り越えて仕事をしているのに、どうして何もされてない私がこうなったのか。せっかく4年間かけて取った資格。これから働いて親に恩返ししていこうと思っていた矢先。
私の姉は障害や精神的な病気があります。兄は特に何か疾患はなく今は離れて暮らしています。だから私がしっかりしないといけなかったのに。私の家はあまり経済的な余裕がなく、母は社員として、父は自営の仕事といくつかアルバイトを掛け持ちしたりして私たちの生活を支えてくれていました。だから、本当にこれから私が少しでも楽をさせてあげたかったんです。姉は働いてもお小遣い程度にしか稼げません。だから私が看護師として稼いで、家にたくさんお金を入れて両親と姉、3人の将来のために貯えてほしかったんです。
なのに結果今は新卒で入ったところで借りていた奨学金を辞めるときに一括で返さないといけなかったので、それを両親が返してくれました。余裕があったわけではなく、何かあったときのためのお金だと思います。
だから早く普通に働いてそれを両親に返したいんです。両親は返さなくていいと言いますが、自分たちの将来のために貯めてほしいんです。なのにまた体が拒否してしまい仕事に行けないんです。
どうして他の人のようにできないのか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
心が言うことを聞かないの方が正確かと。
心も体も本当は一体です。
厳密には同期するという方が表現的にはよいかもしれません。
いっそのこと、入院する勢いを持ちましょう。
いま、失礼ながらもダメダメなご様子。
ダメダメという言葉が不適切なら、とても体が参ってしまって動けない状態。
まさしく患者さんです。
それは最高の機会を与えていただいたということです。
患者さんの気持ちになれるということは最高の看護ができるということです。
傷ついて、ダメダメで凹んで、そこから人間は真のタフさがやってきます。
私もさんざん悩んで沢山凹んで沢山僧侶業界で心が病んだからこそ、そういう僧侶とは一線を画してこういう場で活動をしているのです。あなたが苦しんだ分、それは力になる。そう思っていてください。必ずダメダメは役に立つ。
ダメダメパワーが多ければ多いほど最高にいい人間になる。
坊さん業界も仕事を事務的にこなす人は事務的感たっぷりです。
自分のことしかないのでしょう。困ったことが無いからなのだと思います。
あなたは今自分がチョーピンチ。
それは人の痛みを知る力になります。
現場の看護の仕事が向かなければ他の仕事をすることです。
一所にとどまらなくてはいけないというのも、それは思考です。
人の心の痛みをあなたは学んでいる最中です。そのこころが他人の痛みや苦しみをいたわる慈悲心に変わります。
さて、心の治療に関してですが、心は今の状態を優先選択します。
今のそのままの状態が今一番快適な方を選ぶのです。
その為に、現場に行けるようになるには、価値を与えることです。
私の過去の投稿もご覧いただき、実際の現場と思っていることの違いを見極めてみてください。
人間の体は初めに事実に遭遇します。知覚や感覚。その後にアタマで思っていることが現れます。そっちを優先洗濯してる自分に気づいてください。
行きたくない…行かなくちゃ…👻ドロドロ…
思えたことが本当のことのように感じられてしまうのです。
実際は違います、そのネガティブな妄想が現場でも活性的に現れるというだけで、本当はあなたの思っていることと異なる現実がそこにあるのです。
それをきちんとみて、何を怒られてもその後に思ったことを優先しないでいてみてください。
すると、怒られても怒られないのです。凹まない。ネガティブな思いに支配されなくなる。
そっちを選択しなくなる。自分を縛っているのは自分です。
あなたの未来をお祈りしてます
拝読させて頂きました。
あなたのお気持ちもよくわかります。早く一人前になってご両親様のご恩に報いて家族を支えていこうと思う事、同期の方々に早く追いつきたい、そう思うのももっともな事かとは思います。
あなたのお気持ちを心からお察し申し上げます。
それでもあなたの心も身体も今は受け入れることができない状態にあるのです。それにはあなたの心や身体にやはり原因があるのではないでしょうか。
やはり今の状態では無理があるでしょう。無理にお勤めなさろうとしてもお仕事ができなくなってしまったり、体調不良で倒れてしまったりするのではないかと心配です。
しっかりと心も身体も休めて頂いて回復させて頂き、心も身体も癒して下さい。又できれば医師の診察も受けて今のあなたの状況を診断を受けて下さいね。
焦るお気持ちもあるでしょうが、ここは、急いては事を仕損じる、です。
先ずあなたが自分自身に冷静にお向き合いなさって頂いて状況を確認し、今できる事回復し改善できる方向に向かってあわてずに粛々と進んでいく事だと思います。
人生はそう簡単にはうまく運ばないところでもあります。それでもあなたの人生はまだ始まったばかりなのです。
じっくりと腰を据えてこれから対処なさり少しずつこれからの人生にお向き合いなさって下さいね。
確かノーベル賞を受賞なさった山中教授は医師としては何度も何度も挫折なさったのでしたね。人にはそれぞれ歩む人生が様々あるのです。こうでなければいけないと決めつけるのではなくて、こうしていったらいいかな、この道もありかな?と試行錯誤があるものです。
どうぞ決して焦らないで頂いてあなたの未来をご家族の皆さんとの未来をゆっくりとじっくりと見据えて下さいね。
あなたは独りではないのです。あなたを支えて見守っていて下さる方が沢山いるのです。
どうか安心してこれからもご家族の皆さんと仲良く過ごして健やかにご成長なさっていって下さいね。
あなたの未来が健やかに充実した毎日となります様心からお祈り申し上げます。