泣けなくなったのはなぜか
幼少期から私は泣き虫でした。
小中高と泣いた記憶は沢山あります。
社会人1年目にも辛いことがあって泣きました。
でも一人目の子どもが生まれてから(5年前)
1度も泣いた事がありません…。
泣きたい時でも何故か泣けなくなってしまいました。
笑うこと、怒ること、喜ぶことの感情表現は出来ます。
なぜ泣く事だけ出来なくなったのでしょうか…
本当に悲しい事ではないからでしょうか?
自分の中でそれは違う気がしています…。
泣いてストレス発散したい気分の時もあるのに
なぜかそれが出来ません
涙を見せたくないと思うようになったからか
でもそれが自分にとって何の得なのかわかりません
心が冷たい人だからでしょうか…。
考えれば考えるほど眠れなくなります。
意味のわからない質問ですみません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
嘘に❝つ❞かれたからではないでしょうか?
世に合わせて嘘ついて、人に嘘つかれて、クールという名の嘘に浸かって、本心に嘘をついて、総じて嘘に憑かれたのです。
そろそろ、そういう嘘に疲れたほうが良いのではないですか?
あなたの本心からのSOSメッセージとして受け止めましょう。
人間は一日に30はうそをつくといいます。
キャラを作ったり、相手に迎合したり、日本人は謙譲、丁寧、尊敬、建前、我慢、慎み、空気を読む、人に合わせる、総じて嘘のかたまりです。
嘘も方便で、良い方向に持っていけば人も自分も救えます。
嘘とは嘘でありながらも、嘘をついたという行為そのものは本物なのです。
だから、ちょっとした嘘であってもそれが積み重なれば、あなたにとっては真実として機能するのです。
自分らしく生きてください。
ウラオモテなく生きてみてください。
せめてそういう赤裸々な気持ちをあらわせる場を持ってください。
お寺の集いとはそういう場でもあります。
お近くでしたら、本音が集まる人たちの集い寺子屋におこしください。
私もここではネットですので、世間や相手に合わせて嘘をついている面もあります。
本当のことを言うと誰かにダメージを与えてしまうこともありますからね。
嘘とは憑りつく亡霊のようなもの。
嘘にとり憑かれないようにしてください。
嘘を除霊するには本音で生きることです。