他人を見下さずに生きたいです
人を見下す気持ちを抑え、考え方を変える方法が知りたいです。
私は人の良いところよりも悪い所を先に見つけてしまい、自己嫌悪してしまいます。
常日頃「この人はこんなこともできてすごい」という思いを持ち行動していますが、時折「どうしてこんなこともできないんだろう」「この歳になるまでなにをやってきたんだろう」と疑問を持ってしまいます。
自分自身負けず嫌いで過ごしてきたせいか、向上心もなくただなあなあと生きている人を理解することができません。
自分の常識を他人に押し付けること程最低な事はしては行けないと思いつつも、心のどこかで「私より人生をあるんでいるのに」「同じ年数生きているのに」と友人ですら見下してしまう時があります。
このような心の声は絶対に口にしてはいけないと強く思うと、お酒に手が出てしまいます。しかし一度お酒を飲むと止まらなくなり、記憶が無くなるほど飲み続け、後日友人に謝り続ける日々が続いています。
上記の一連の流れを毎回繰り返し、迷惑をかけていながらも許してくれる友人や周りの人に支えられて生きていました。
それだけ大切な人達に囲まれているにも関わらず、一瞬でも見下してしまう気持ちがある事、友人の周りに泥酔して絡む事で友人に迷惑をかける事が増え、自己嫌悪が止まりません。
改める事がたくさんありますが、自分なりに考えた根源として、人を見下さずにまっすぐ見る方法を知りたいです。
嫌なところを見ないふりせず、受け入れるためにはどのように考えたら良いのでしょうか。
何も芸がない自身より劣っているように見えてしまう他人を、どのように見て接すれば良いのでしょうか。
人生を少しでも豊かに生きるための、素敵な考え方があれば教えていただきたいです。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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おはようございます
「アサヒビール中興の祖」とも言われる元アサヒビール社長、故樋口広太郎氏が、次のようにおっしゃっています。「地位の高い偉い人にたくさんお目にかかりましたが、共通しているのは威張らない点です。大きな人物ほど自分の力をいたずらにひけらかさないものなんですね。」
本当に実力のある人は、人を見下す事はしません。他の人のできない面に目が行ってしまう気持ちもわかりますが、一流の人は見下す事はしないんだ、と自分に言い聞かせるようにしてみましょう。