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僧侶としての人生を歩むべきか

回答数回答 1
有り難し有り難し 15

ご相談よろしくお願い致します。
私は真言宗を宗派としております。お大師様の教えを受け継ぐためです。
現在会社員と働いており転職を決めました。
そこで2つの所から書類選考が通りその事で深く考える日々です。
1つ目の所は葬儀社です。
葬儀社には故人様とご遺族様の最後の思いを叶えたいと思い応募致しました。
2つ目の所はお寺さんです。
仏門に非常に興味がありとある宗派を信仰しており応募としてはお寺の社員として応募しましたが僧侶になりたいとも伝えております。
この2つのどちらで働くべきかを悩んでおります。
人として生活をするのか仏門に入り社員から僧侶への道を進むか私にとって大きな分岐点です。
アドバイスいただけたらうれしく思います。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

発菩提心

こんばんは。

 何度か同じようなご質問を繰り返していらっしゃいますが、なかなかあなたが望んでいるような答えが得られないのでしょうか?
 このような場で、あなたの人生を左右するような大事な問題に「こっちにしなさい」と断言することができない事をご理解ください。

 過去の問答でお坊さんが何度もお答えしているように、最後に決めるのはあなた自身です。としか答えようがありません。

 お坊さんになるのは、自分のためではなく、他人を救うためという決意と覚悟が必要です。

 面接などを通し、それぞれのメリット・デメリットを考え、お坊さんを目指すならきちんと覚悟を決め、あなた自身で決めてください。

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有り難し
おきもち

・曹洞宗/静岡県/50代 平成27年鳳林寺住職。平成28年hasunoha回答僧登録。 好きな言葉は「和顔愛語」。和やかな顔と思いやりの言葉という意味です。曹洞宗開祖道元禅師は、愛語には世界を一変させる力があると仰っています。回答には厳しい言葉を入れることもありますが、相手を思いやる気持ちがあってこその言葉と捉え、受け止めていただきたいです。 ※質問の答えについて、話の大筋は変えませんが、投稿してから誤字脱字を直したり、内容をよりわかりやすくするため、若干加筆修正することがあります。ご了承ください。 ※「お礼」は必ず拝読していますが、それに対して回答の追記は原則しないことにしています。ご了承ください。 ・回答する件数は減っていますが、ほぼ全ての質問とつぶやきに目を通しています。
話すのが苦手なので、原則不可とさせていただいています。どうしても!という場合は運営さんに問い合わせてみてね。

質問者からのお礼

貴重なお言葉ありがとうございました。

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