宗教の違いに疲れた回答受付中
こんにちわ。いつもお世話になっております。
私は一週間もたたないうちにあるお寺に出家する予定があります。私の両親が
別の日蓮宗だった宗教なのですが
今になって寺での修行を反対していきます。何故かというと親が言うには別の宗教を自分に入れると地獄へ行くと言われ、
ビデオを見せてきたり、別のその宗教の学会員にも反対され説得を続けられています。私は親の宗教を信仰するつもりはないし、この修行に行くのも条件があったので
それをクリアするのに時間などを消費してきました。昨日も深夜まで
寺に行くといいつづけたので、説得をしようとされて疲れてしまいました。
何が正しいかは分かりませんが自分で決めて自分で責任取るのが一番良いのかなとは個人的には思っているのですが、
どうすれば良いかわからなくなってしまいました。
お坊さんからの回答 4件
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自分で決めて自分で責任取るのが一番良い
先ずしっかりと休んで下さいね
拝読させて頂きました。
あなたがこれから出家なさるのですね、そのことをご家族や関りのかる方々から反対されているのですね。しかも「地獄に行くと」と言われたのですね。そうして言い合いになり疲れ果ててしまったのですね。詳細なあなたのことや周りの方々のことはわからないですけれどもあなたのそのお気持ち心よりお察しします。
そのような言い合いになって夜通し説得されてしまっては疲れ果ててしまいますね、精魂尽き果ててしまいますね。
どうか先ずはしっかりと眠って下さいね、しっかりと睡眠をとって少しでも体力を回復なさり体調を整えて下さい。あなたはきっと心身ともにしっかりとなさっているのです。先ずはあなた自身をいたわり休めて頂くことが第一です、ゆっくり休んで下さいね。それからあなた自身で落ち着いてこれからの生き方をご判断なさって下さい。
あなたがしっかりと眠って心身ともに回復なさり、あなたが志す道を自ら選択し自らの判断で歩んでいかれますように、これからの未来を心から豊かにおおらかに充実した毎日を生き抜いていかれます様に切に神仏やご先祖様に祈っております。
出家するのは家出
いちろーさん、お坊さんになりたい、僧侶になりたいのですね。凄い決意だと思います。ご自愛ください。
出家とは親子の関係を絶ち、仏道に帰依することです。宗派は違えどもお釈迦様が開いた仏教です。根本は同じと思います。
禅宗では母親に会いたくて、修行から逃げ出した僧侶が「もう私の子どもではありません」と追い出した話しも伝わっています。だから…あなたは僧侶になるなら、親子の縁を絶つ覚悟で僧侶になってください。私からは以上です
カルト宗教はプライドの煩悩を利用
欲・怒り・怠け・プライドの煩悩はストレスにつながりますね。
宗教への執着はプライドの煩悩の派生形です。
誰でも自分は素晴らしいと思いたいプライドの煩悩があり、自分の信じているものも素晴らしいと思いたい、自分は正義だと思いたい、自分達の宗教こそ最高だと思いたいものです。
それはプライドの煩悩に起因する執着心であり、煩悩なのです。
ただ、プライドの煩悩は、かなり修行を積んだ人(ある程度煩悩が弱まった人)にも最後まで残る煩悩なので、お寺の偉いお坊さんでもプライドの塊はたくさんいらっしゃっしゃいます。
日本仏教は、煩悩を消すこと(悟ること)よりも、煩悩を一時停止させることが得意なのかもしれません。
たとえば、南無妙法蓮華経とか南無阿弥陀仏とかギャーテーギャーテーとかの呪文(マントラ)に意識を向けている瞬間は、欲・怒り・怠け・プライドを忘れてストレスも消え、それだけでも心身のリフレッシュになります。
日蓮様がどうのこうのとかの理由や理屈はさておいて、実はマントラやお経を一定リズムで唱えるという脳のリズム運動がセロトニン神経を整えてくれているだけなのかもしれません。
そこで、「日蓮様の教えが正しいから悩み苦しみから解放されたのだ」と感謝することは良いことですが、そこにプライド煩悩が乗っかると「うちの宗教だけが尊く他の宗教は間違い」と他者批判につながります。
ということで、あなたのご家族は煩悩によって間違った言動になっているだけなので、「これもまた人間の愚かさ」と冷静に眺めましょう。
質問者からのお礼
皆さんありがとうございます。一応修行も期間はあるのですが、
親は自分のこと思ってと言う風な体で話してきますが、やはり地獄編行くなどおかしな話だと思いました。ゆっくり休み自分で判断したいと思います。