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法衣回答受付中

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在家から出家得度したいという僧侶を目指す人が弟子になりました。すると法衣代とか色々お金かかると思いますけどそれって弟子の自腹ですか?

2024年12月16日 23:14

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

自腹の可能性は高い

個々の事情によります。
例えば学校に入学するときは、制服や体操着は学生の自腹が普通です。
基本的にはそれと同じだと思っておいた方が良いでしょうね。
弟子入りする新米僧侶のために、そのご家族が法衣代金等をお布施(寄付)するならば、それは、お布施した人にとって貴い功徳(善い行いによって心に善い癖がつき悟り易くなる)につながります。
反対に、「なんで法衣代なんか出費しなきゃならないんだ」と怒りの煩悩を起動してしまうと、悪業(悪い行いによって心に悪い癖がつき悟り難くなる)につながります。
ですから、新米僧侶のため、あるいはお寺のために喜んで法衣を買うという布施(寄付、プレゼント、おもてなし)の精神が、仏教的には理想です。

2024年12月17日 4:52
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有り難し
おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四十代男。 仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための教えです。まだまだ未熟者の凡夫ですがよろしくお願いします。

先をどう考えているか?

 こんにちは、すでに願譽上人がご回答されていますが、現実「その先をどう考えているか?」は、この問題にとって大きな要素だと思います。
①お坊さんになってみたい。修行をしてみたい。
②この寺院を継承し守っていきたい。
 この二つでは大きく変わる気がします。つまり、①なら自腹が当然、②ならお寺が出す可能性もあるでしょう。
 衣代だけでなく、養成校へ通うかも知れませんし、何かの練習を個別にする可能性もあります。
 hasunoha でもよく見かけることですが、「信仰を持ちたい」と「お坊さんになりたい」は別のことで、さらに「住職なりの立場でお寺を守っていきたい」となれば更に違った話です。
 また、②だとしても「自分の衣は自分持ちにしなさい」と言われる可能性はあるし、「養成校の学費は自分で出しなさい」を言われる可能性もあります。
 結局、具体的な「あなたの下で僧侶になりたいです」という話の中で出てくることであって、一般論を聞いてもあまり役立たないと思いますよ。

2024年12月17日 13:13
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有り難し
おきもち

一般大学(一般的でもないが…)から大正大学の史学コースへ。そののちお寺。坊さんに限らず、二足のわらじを履くことで、話に幅が出るはずだと考えて、はき続けています。子育てとか家族論とか考えつつ、でも仏教って個人のものだなぁと感じたりします。

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