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ネットの友達の悩み

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ネット(青い鳥)で繋がった顔も知らない人が落ち込んでいると、どうにか元気になって欲しいと思います。

しかしその人のことを詳しく知らないので余計なことを言ってしまい、落ち込ませてしまうのではないか。何処の馬の骨か知らない人間にどうこう言われる筋合いはないと思われるかもしれない。経験の少ない自分には解決できないかもしれない。
要は嫌われるのが怖くて何もできません。

所詮ネットの繋がり。適当に取り繕って話すことも可能です。めんどくさくなればいつでも切れます。ですが画面の向こうにいるのは紛れもなく人間と思うと、いい加減なことは出来ません。

やはり自信がなければ、相手から相談されなければ、そういうことには触れないほうが良いのでしょうか?またどのように相手に寄り添えば良いのでしょうか?
回答お願いします。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

どんなときでも、変わらず。いつも通りが、一番だよ◎

いつも通りが、一番だよ◎
目の前で、落ち込んでいる人がいたら、放っておけないよね。あなたは、優しい人ね。

ただね、構われたり、大丈夫?大丈夫?元気出してね!って言われると、今はそっとしておいてほしいのに〜って、なるでしょ。

どんなときでも、いつもと変わらずにいてくれる友達の存在が、ありがたかったりするものです。
だから、ネットの向こうで、いつもの あなたとして、待ってあげたらどうかしら。

相手が話してくれたら、そのときは、ゆっくり話せばいいんじゃないのかな〜。
あなたの優しさ、きっと届くよ。

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はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として、慌ただしく過ごしております。 ◆ゲートキーパー ご相談 駆け込み寺 (訪問は要予約。まずはメールでお問い合わせください) ◆ビハーラ僧、終末期ターミナルケア、看取り、グリーフケア、希死念慮、自死、産前産後うつ、育児、DV、デートDV、トラウマ、PTSD、傾聴、手話、要約筆記、電話相談員、小学校支援員としても、サポートしています。 ◆一般社団法人『グリーフケアともしび』理事長 【ともしび遺族会】運営 毎月 第1金・昼夜2回開催(大阪駅前第3ビル) 14:00〜,18:00〜 お問い合わせ申込⬇️こちらから griefcare.tomoshibi@icloud.com *この活動は皆さまのご支援により支えられております。ご協力をよろしくお願いします。 ゆうちょ銀行 口座番号 普通408-6452769 一般社団法人グリーフケアともしび ◆『ビハーラサロン おしゃべりカフェひだまり』 ビハーラ和歌山代表 居場所運営 問い合わせ申込⬇️こちらから griefcare.tomoshibi@icloud.com ◆GEはしもとサピュイエ 所属 (Gender Equality 誰もが自分らしく生きることができる社会をめざして)DV・女性支援 ◆認定NPO京都自死自殺相談センターSotto 元グリーフサポート委員長(2018〜2024) ◆保育士.幼稚園教諭.小学校教諭. レクリエーションインストラクター 10年間 保育 教育の現場で 総主任として勤めた経験も生かしつつ、お話できることがあれば 幸いです。 いつも あなたとともに。南無阿弥陀仏 ここでは、宗旨を問いません。 まずは、ひとりで抱え込まないで。 来寺お問い合わせは⬇️こちらから miehimeyo@gmail.com ※時間を割いて、あなたに向き合っています。 ですので、過去の質問へのお返事がない方には、応えていません。お礼回答がある方を優先しています。 懇志応援も宜しくお願いします。 ※個別相談は、hasunohaオンライン相談より受け付けています。お寺への いきなりの電話相談は受け付けておりません。また夜中や早朝の電話もご遠慮ください。 法務を優先させてください。
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難しいですよね

ご相談拝読しました。

こういうのって難しいですよねえ。ネットの使い方・そこに何を求めているかって人それぞれですし、同じ言葉でも嬉しいと感じれば迷惑と感じる人もいる。正解はないでしょう。

でもさくらさんが「どうにか元気になって欲しい」と感じたその気持ち。伝えてみたらいいんじゃないでしょうか。受け入れられなかったらそれまでと受け止める勇気を持ってね。

おっしゃる通り、「何処の馬の骨か知らない人間にどうこう」言われたら反発してしまうのが人間かもしれませんね。
だから「こうした方がいいよ」「ああしたら?」ではなく、「心配ですよ。」「大丈夫ですか?」「(相手が悩んでることに)そうなんですね」ぐらいのニュアンスかなあ…。
それをも受け付けるタイミングの時と、そうじゃない時が人にはある。違ったら今じゃなかったか…と受け止めるしかない。

相手に「寄り添う」ってよく私たちも言うけど、私たちは相手の気持ちがわからない以上、私たちはどこまでも想像してやってみるしかない。

相手のことを私が分かるのでもなく、ましてや認めるのでもない。

「苦しいんだね、辛いんだねと」相手が悩んでいることを相手が認められるよう一緒になって頷く。

そこが共有出来たらその先に「相談」というステップが待っているのかもしれません。

これ、私もいつもhasunohaで失敗しています…お互いに頑張りましょう。

してあげるんじゃなく、したいからする、そこに相手の立場への想像を限りなくはたらかせる。
それしかないのかなあと私も自問自答しています。

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はじめまして。北海道の片田舎の農村のお寺で住職をしております。 人生経験も仏法聴聞も、まだまだ未熟な私ではありますが、皆様のお悩みに対し真摯に向き合い、共に悩み共に考えたいと思います。 お話しする内容は「こたえ」ではありません。仏法を聞いてもお金が儲かるわけでも、人間関係に恵まれるわけでも、病気が治るわけでも、何ものにも左右されない心の持ち様が手に入るわけでもありません。 仏法の救いとは悩みが私の思い通りに解決することでなく、どんな悩みも私の現実として引き受けて、悩みながらも生きていけることだと私はいただいております。 悩みを救う(解決する)のではなく、悩む人を救う(悩む私という存在を引き受けていける)のです。 「こたえ」ではなく、「問い」を共有することで、悩み苦しみを引き受けて生きていける一助となれれば幸いです。 【回答について】 後から読み返し、誤字脱字に気づいた際は訂正を入れます。訂正ではなく、お礼コメントへの返信のため追記する場合はタイトルに〔追記あり〕と記載します。 なお、タイトルも本文も字数制限があるため際限なく追記できないこともご承知おきを。
基本的には平日13時~15時のみ対応可能です。お寺の行事、急な法務で対応できない場合もあります。

質問者からのお礼

吉武 文武さん
回答ありがとうございます。
人それぞれって難しいですよね…。対面であれば表情や声音などから察することができますが、ネットとなるとそれもできません。
少しずつ相手を理解していくしかないのですね。

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中田 三恵さん
回答ありがとうございます。
「いつもと変わらない~ありがたい」確かにその通りだと思います。
でも本当に助けて欲しい時ほど何も言えないことがあるので、待ちの姿勢も難しいところです。

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