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モチベーションの出し方

回答数回答 2
有り難し有り難し 49

色々とやりたいことがあるのに、いざ何かをやろうとするとどうしてもモチベーションが出ません

無理にやっても3日も持たずやめてしまいます。

ただ漫然と日々を過ごす生活を何とかしたいと思っています。何かアドバイスをお願いします


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

0・1秒の自分の負の迷いを自覚するべきです。

迷いがそれをさせないだけです。
何かやろとする時、すぐにネガティブな意識がはたらくでしょう。
それが迷いです。
躊躇。ためらい。
それがリミッターになっているだけです。
その迷いの重さは何グラムでしょう?何CCでしょう?何センチでしょう?
実態・実体はない。
打ち破るあるのみです。喝!!!

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有り難し
おきもち

脚下照顧(きゃっかしょうこ)

昔、中国の五祖法演禅師(ごそほうえんぜんじ)という禅僧が夜道を歩いていて、足下を照らす提灯の灯りが消えてしまった。
周囲には民家も無く真っ暗な山道、一緒に歩いていたお弟子さんは慌てますが、禅師は慌てずこう言いました。
「ここでどうするか述べて見よ」
そうしてその場に居た3人の弟子達がそれぞれ見解を述べたのですが、禅師が一番感心した答えが「看脚下」でした。
「足下を見よ」ということですが、周囲が全部真っ暗闇でどうして良いか分からない時は、じっくり自分の内面を見つめなさい。ということです。

禅宗のお坊さん的には坐禅がオススメです^^
無理に足を組まなくてもいいので、姿勢を正して静かに坐り、呼吸を調えてみよう。

心を落ち着けて、改めて自分自身を見つめ直してみよう。

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有り難し
おきもち

様々なつらい別れや痛みを、私も経験しながら今日を生きています。 あなたの...
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