自分で出した結論だが・・・。
はじめまして。私には交際10ヶ月の彼氏がいます。
先日、彼が会社からリストラを受けました。
現在はお互い関東在住ですが、就職活動にあたり、
関東に残るか地元に戻るかで悩んだ結果、
彼は地元(九州)に帰ることを選択しました。
リストラも会社から急遽宣告されたみたいで、
本当は今年のクリスマスに、私に結婚前提の意思と
指輪まで考え、準備していたそうです。
(そして年始には、お互いの実家に挨拶をとも考えていたそうです。)
地元に戻ることは、彼のなかで悩んだ結果の結論として
聞かされました。彼も私に言いづらかったみたいで、
ギリギリまで悩んでいました。
それに彼も生活が不安定なので、「就職できるのがいつになるかわからない。生活の基盤を作るまで待っててとは自分の口から言えない」や「他に好きな人ができたらそっちに行ってもいいからね」
とも言われました。
でも、私のなかで別れる選択肢はなく、彼の背中を押して遠距離恋愛を選びました。自分との将来を考えくれるたった一人の人だからです。彼も私の考えに喜んでくれました。
来月から遠距離恋愛がスタートです。
でも、自分で遠距離恋愛を選択しましたが、これまで遠距離恋愛をしたことがないうえに、彼の仕事の不安もあります。
彼の方が不安なのに、彼の気持ちや彼と離れることの不安で
メソメソしている自分が嫌になります。
自分で選択した道なのにモヤモヤしているっておかしいですよね。
これから始まるっていうのに…。
こういうときはどうすればいいですか。
彼自身にではなく、自分自身に嫌気がさします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自らを燃やして、足元を照らす信念が大切
拝読致しました。
年も押し迫ったこの時期に、リストラ宣告大変でしたね。
メソメソ、モヤモヤ...当然の感情だと思います。でも、彼が結婚まで意識している女性を残して、故郷へ戻る決心されたことについては熟考された上でのご決断でしょう。彼のお優しい心が「他に好きな人が出来たら...」と言わせるのでしょうが、決して本意でないことも承知のはずです。
不確かなもの(恋)を育てるには、松明(たいまつ)のように自らを燃やして足元を照らす信念が大切でしょうし、完結した恋(愛)を熟成させるためには、そこに踏み止まる忍耐と自制が必要となると思います。
何時でも会える距離に居られて、愛の言葉を交わすほど心地良い時間を今は見つけられないかもしれませんが、会えない時間こそが恋が燃え尽きてもなお温かい無二の愛を育むのだと思います。
「恋慕の心は渇望する心を生み、至心至誠でたおやかな心を育む...」
お経には、そんなことも説かれています。
質問者からのお礼
蓮華寺 桑木茂光様
温かいお言葉ありがとうございました。
「不確かなもの(恋)を育てるには、松明(たいまつ)のように自らを燃やして足元を照らす信念が大切でしょう~」本当にそうですね。
まずは地に足をつけて自分自身を磨こうと思います。
この先の未来は自分自身の努力次第ですよね!
こちらで相談させていただいて、とても心がスッキリしました。
背中を押していただきありがとうございます。
また悩んだり、苦しくなったらお力をください。