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病気になっても病人になるな

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先日新聞を読んでいましたら「病気になっても病人になるな」と言う言葉がありました。

これは、病気になっても心まで病んでしまわないで、なるべく明かるく過ごしなさいと言う事でしょうか……
気になる言葉でしたので書き留めておきましたが、私にはなかなか難しいことです。
体調の悪い日が続くと気分も沈み、苦しいと泣けてきます。

お坊様は、どのように解釈されますか?


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

小生もそうだと思います。

小生も〈病気になっても心まで病んでしまわないで、なるべく明かるく過ごしなさいと言う事〉だと思います。昔から❝病は気から❞と申します。病気には大きく分けると、「精神的」なものと「病原性・事故的」なのものとがあります。「病原性・事故的」なものとは、外部要因によるもの、風邪・歯痛・食中毒・ケガなどです。これらは原因を突き止め治療しなければいけません。「精神的」なものは、うつ病・精神疾患など、また、ある意味、生活習慣病(心臓病・脳梗塞・脳出血)やガンなんかもこちらかも分かりませんね。主にストレスが原因とされています。「病人になるな」という事は、ストレスを溜めるな、という事ではないでしょうか・・・。
あなたも〈体調の悪い日が続くと気分も沈み、苦しいと泣けてきます〉とのことですが、《朝の来ない夜は無い》とか《冬来たりなば春遠からじ》とか申します。いつかは「良くなる」と信じて、前向きになっておれば、回復も速いと思います。「気を病む」のが病気。気分を明るく持っていれば「病気」も逃げ出しますよ(笑)。合掌

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有り難し
おきもち

質問者からのお礼

大塚芳明様
ご回答ありがとうございます。
確かにストレスを溜めるなという意味が含まれているのかもしれません。
私はストレスに弱く神経質なところがあります。体調の悪い時こそ、くよくよ考えずに前向きに考えるようにしたいと思いました。
「冬来たりなば春遠からじ」ですね。ありがとうございました。

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