父の死を受け止めたいです
長い相談で申し訳ありません。
父が昨年の年末に亡くなりました。
父は可愛がっていた犬が亡くなり、その後ペットロスが酷くなり、鬱になりました。
また、鬱のため、弱った足腰を急に使った為に、腰骨を折り、身動きできなくなり、趣味だった射撃も鬱になってからは減りましたが、全くできなくなりそのまま亡くなりました。
私は犬が亡くなってからすぐに妊娠し、出産し、また、子供は産まれてすぐ入院し、病気が見つかった為、実家の問題には全然無関心でした。
子供の身体が元気になって、心に余裕ができたときに父の病気が酷くなっている事を知り、父が鬱で辛い時、話ができる時だけ電話で話をするようになりました。
しかし、鬱の人とお話するのはとても大変で、突き放すような事も言ったこともありました。
父は家で母と姉と暮らしていましたが、父の性格が子供のように我が儘で自分勝手なところがあり、そのせいで最後まで鬱病に関して理解をえられることがありませんでした。
そのことにとても苦しんでいました。
父はそれでもとても頑張り屋で、自殺はせず亡くなりました。
父が亡くなってみて、父の存在の大きさを痛感し、後悔が拭えません。
今になって、買っていた鬱病の本を読み初めて、こうしていればもっと父の気持ちを楽にすることができたかも、とか。
また、心理学の本を読んだとき、私は父を助けると言って、ただ、救世主気取りになり、家族の「特別な存在」になりたかっただけなのだと理解しました。
父は電話代が高くなるから…と言って、電話をかけてることが減っていました。
もしかしたら、私が中途半端に父を助けたいと思ったことで、父に酷いことを言っていたと思っています…というか自覚しております。
今ごろ気づいても仕方ないのですし、自分を責めても仕方ないにせよ、それでも自分を追い込んでしまいます。
父は最後まで鬱で、死ぬときは辛くなかったのでしょうか?
最後は幸せだったのでしょうか?
死んで楽になったのでしょうか?
どう父の最後を受けとめていけばいいのでしょうか?
思いのまま書いてしまった為に、まとめきれずに申し訳ありません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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親孝行はこれからでもできます。
hobby1017さん、こんにちは。
お父さんの最後のふれあいができず心残りなのですね。
「親孝行したい時に親はなし」私もそうでした。子育てをすればするほど、親の有り難さが身にします。
でも後悔は先に立ちません。これからどう生きるかです。信仰の世界は亡くなっても親孝行ができます。一つはお寺での回向供養です。お経を通して霊界の父親に幸せになって頂けるように祈ることができます。そして一番の親孝行は、あなたの生命であり、子供の生命です。それは父親から頂いたものです。あなたが幸せになれば一番の親孝行になるのです。あなたが元気に生きてあなたの生命を受けついだ子供たちにも幸せに育ててください。生命は過去からのご先祖様からのプレゼントなのですから。そして父親孝行の分を母親に孝行してあげてください。霊界の父は必ず喜んでくれるはずです。素晴らしい娘に育ったと。
合掌
質問者からのお礼
お返事どうもありがとうございます。
私は親孝行できなかったから後悔していたのですね。
亡くなった後も親孝行できると聞いて、今はまだ気持ちが晴れたとまでは言えませんが、これからきっとそう実感していくのだと思います。
とても胸打つお言葉でした。
自分の幸せと回りの幸せを大事に、母を大事にして、父母に感謝し、親孝行をしていきたいと思います。
お忙しい中、どうもありがとうございました。