怒りの抑えるには
初めてこちらに投稿します。
私には間もなく70歳になる父がおります。
父は少し変わり者ではあるものの、
年齢を感じさせない程快活であり、
とある離島の大家族の長男でもあったので
中卒で働き始め苦労したという境遇のため、
非常に家族思いで面倒見の良い父です。
最近その父を職場で馬鹿にされたため、
今までにない怒りが湧いております。
発端は昨年末の忘年会のことです。私が座っていたテーブルでそれぞれの親の仕事の話になりました。
私の父の事を軽く話したところ、
直属の上司が「中卒で学がないやつでも仕事就けるんやな」と言い、続けて「そんなんが親やからお前もまともな仕事出来ないんや」と笑いながら言われ、その後延々と屈辱的な事を言われ続けました。
私はというと、宴会の席で不快感を表すのも周囲に迷惑かけると思い愛想笑いと相槌を打っていましたが、内心では父を侮辱された事に対しての言いようのない怒りと「殴りたい」という衝動に駆られそうになっておりました。
しかしながら、やっと定職に就くことができたのに、手を上げて台無しにしてしまうと就職を喜んでくれた父に申し訳ないという感情も出てきて何とか耐えましたが、帰宅後は悔しさのあまりいい歳をして泣いてしまいました。
その後も私自身はモヤモヤして気分が晴れない日々を過ごしております。
職場の環境は悪くは無いので働き続けたいのですが、恐らく今回の様な状況が何度かあると考えております。このような怒りの感情を持った場合どうすれば良いのでしょうか?
滅茶苦茶な文面でたいへん申し訳ございませんが、ご回答の程よろしくお願い申し上げます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
壊れやすいものを壊さないのは有り難い。
中卒をバカにしているその上司は、小学生並みの知性です。
まともに相手しないでください。
できることなら、仕事で結果を出すことで見返してやりましょう。
仕事の励み、楽しみができたと思いましょう。
怒りは悩み苦しみの原因です。
人はいずれ死にます。
その上司もいずれ死にます。
殴る必要はありません。
死ぬんですから。
壊れる運命のものを、わざわざ壊したって有り難みはありません。
逆に、壊れやすいもの(バカな上司との円満な関係)を壊さないことは、レア(有り難い)ことなのです。
レア(希少価値あり)な結果に挑戦してみましょう。
質問者からのお礼
西方寺 願誉浄史様
早速のご回答ありがとうございます。
壊れれやすいものを壊さないことで
希少価値の高い結果に挑戦するというお言葉に
自身がかなりネガティブな考えを持っていたことを
気づかされた気がしております。
上司はいずれ死んでいくのであれば、
関係が壊れるまでに何かを学び取り、
自身に活かそうと逆に考えれるように
励んでみます。
お忙しい中の回答また、夜遅くにも関わらず
お答えいただきまして、お礼申し上げます。