「それがあなたの仕事?」と思うほどガッカリイライラした時は?
問い合わせ先、カスタマーセンターなどに電話し、質問することが多いのですが、当初の疑問が解決しないまま諦めざるを得なかったり、解決法を得るまでに膨大な時間がかかったりすることがあり、どのように気持ちを落ち着かせればいいのかを聞いてみたいと思い、投稿しています。
例えば、「Aという操作はできますか?」と質問すると、「Bならできますが」などのような回答があり、私が疑問に思う「Aができるのかできないのか」がわからないことがあります。
しかし、「Aができるのかできないのか」がわからないままでは電話を切るわけにもいかないと、「どう言えばわかってもらえるのか」をあれこれ考えて話していると、どうしても「だから!Aは!?」のように、だんだん大声で叫び、疲れてしまうことになります。
また、ようやく「ああ、Aですか。できますよ」などと、それまでの私の「どう説明、質問すれば回答してもらえるのか」の苦労の時間がなかったかのように、あっさりした返答を聞くこともあり、「この人は、『いままでわからなくてすみません』とか、『いろいろ説明してくれてありがとう』とかは思わないのだろうか、少しは思ってくれてもいいのではないか」と感じることも残念で、それを伝えないことにはやはり電話が切れないと、また大声で「少しは悪かったと思わない!?」などと訴えてしまいます。
質問を解決できないことも、解決できてもそれまでにいらない苦労・時間をかけなければならないことも、ガッカリし、イライラする原因で、困ってしまいます。
このような状況になった時は、どう気持ちを落ち着かせればいいのか、それとも、どう怒らずに会話すればいいのか、どう思われますか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
上手く同調したらいいのでは。
自分の意図していることが伝わないことって、イライラしますね。
分かるような気がします。
どんな内容かはさておき、電話の場合は特に、お互い瞬時に、その方の想いが伝わりませんか。
なんとなくでもいいのですが、どんな想いで掛けてきているのか分かるような気がします。
特にカスタマーセンターに電話をするということは、質問したいからですが、相手とうまく同調すればいいのでしょうが、こちら側のイライラが伝われば、波長は乱れますから、どんどんと意図することからはずれるのでしょうね。
相手は機械ではなく、生身の人間である。ゆえに想い(心)はあるということで、次回は、少し冷静にお尋ねされたらいかかでしょうか。
こんなとき、お釈迦様ならどうするか?と考える
あなたの気持ち、私もよくわかります。
同じような経験があります。
たとえば、電話のオペレーターは、自社商品の知識しかないことも多く、私がやりたいこと(他社の商品ならできること)のイメージを伝えにくかったりもします。
結局は、お互いに知識不足だからうまく伝わらないのかもしれません。
では、お釈迦様があなたの立場ならどう対応なさるでしょうか。
お釈迦様は悟りを開かれ、あらゆる煩悩を滅しておられます。
そのお釈迦様がタイムマシーンで現代に来られた場合、どう行動されるか、私は興味があります。
お釈迦様には、欲・怒り・怠け・プライドなどの煩悩がありません。
一方で、お釈迦様には、慈しみ、あわれみ、相手の幸せを喜ぶ心、執着・こだわりを捨てた落ち着いた心があります。
そのようなお釈迦様なら、こんなときどうされるか?
想像してみてはどうでしょうか。
怠けの煩悩がないお釈迦様には、「めんどくさいな、早くすませたいな」という怒りの感情もないはずです。
しかし、慈悲深いお釈迦様には、相手のためにアドバイスする気持ちはありますから、「苦情」ではなく「助言」として、相手のためになる意見はおっしゃるかも知れませんね。
質問者からのお礼
参考にいたします。ありがとうございました。