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重なった身内の死

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有り難し有り難し 12

母を無くして一年たちますが、自分のせいで母を無くしたように思う事があります病死でしたが病気が重くなる前に早く気がついてあげたかったです自分の楽なように母を一人にさせて居たことがありました
自分が悪かったのはわかっています
葬儀、四十九日、お盆、と無事に越せることができたのは全て弟のおかげです
母が亡くなった後も何もしてあげてないのではないか?と思いますが母はとても喜んでくれているように感じます
母が亡くなる少し前に叔父がなくなり、数年前にいとこがなくなりました
人が亡くなるということは痛ましいことだということを痛感しました
私は子供のように母に甘えていました今もそうですこんな気持ちをどのようにしたらいいか教えてください
また、母はいまあちらの世界でどのようにしているのか教えてください


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

毎朝帰ってきて、あなたを❝供養❞してくれています。

お母様を亡くされ、お辛い事ですね・・・。〈自分のせいで・・・病気が重くなる前に早く気がついてあげたかったです自分の楽なように母を一人にさせて居たことがありました〉・・・誰でも振り返ってみた時、このように「思い当たる」ことはあります。でも、皆それなりに努力はしていたはずです。どれだけやっても「これで十分」とは思えないものです。
〈葬儀、四十九日、お盆、と無事に越せることができたのは全て弟のおかげです 〉・・・有り難い言葉・お気持ちです。
「不幸が続く」という事ですが、そういう「年回り」かもしれません・・・。気にはなるでしょうが、単なる偶然です。
ちなみに、お亡くなりになったお母様は・・・?。あるお経(『仏説阿弥陀経』)に「極楽浄土に往って仏様になられた方は毎朝帰ってきて、あなたを❝供養❞して、また極楽浄土に還る」と説かれています。
何を❝供養❞してくれているのでしょう・・・?。

小生は「いのち」だと考えています。つまり、今日一日の「いのち」を恵んで下さっているのです。ご心配ありません。いつもあなたを見守って下さっています。合掌

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有り難し
おきもち

質問者からのお礼

ありがとうございます
お答えを大切にいただきます
これからいままでどうり母に感謝をして、周りに迷惑をかけないように母の元気だった頃の思い出を大切にして少しでも供養になるよう努力したいと思います
本当にありがとうございました

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