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悟りと助け

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有り難し有り難し 24

宇宙の真実の悟りと、助けるべき人の有無と方法が正しいかどうか教えてください。お願いします。

2018年2月17日 12:15

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

菩提心

石井様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

宇宙の真実の悟り・・

宇宙も含めて、「全ては縁起し空である」ということが、真理・真実と考えます。

簡単には、「縁起」というのは、あらゆるモノ・コトは、因縁(原因と条件)によってあり得ているに過ぎないと捉えます。

「空」ということは、あらゆるモノ・コトには、それ自体において、それをそのものたらしめているような独立自存として成り立っている実体的なものがどこにも見当たらないということでありますが、まだまだ理解が難しいようであれば、後回しにされて下さい。

ただ、何も無いというわけではなく、確かに存在はしていても、因縁により成り立っていると考えることになります。

ですから、因縁次第において変化してゆくものとなります。

「悟り」というものも、何も因縁の無いところから、突然に「悟り」としてあるわけではありません。

悟るためには、そのための因縁が必要となるのであります。その教えが仏教であります。

悟りへの因縁・階梯について体系的にしっかりと学ばれたいとなりましたら、ツォンカパ大師「菩提道次第論」・「菩提道次第大論」がお薦めとなります。

助けるべき人の有無と方法・・

助けるべきは、一切衆生となります。人だけではなく、畜生や餓鬼や地獄などの境涯も含めて、全ての迷い苦しんでいる者が対象となります。

そして、一切衆生を救うための方法こそが仏教となります。

三宝帰依・発菩提心

すべての有情を救済しようという願いによって
仏陀・仏法・僧伽に
悟りの心髄に至るまで
私は帰依いたします

智慧と慈悲を持って精進し
すべての有情を利益するために
私は仏陀の御前に
完全なる菩提心を生起いたします

この虚空が存在する限り
有情が存在する限り
私も存在し続けて
有情の苦しみを滅することができますように

共に頑張って参りましょう。

川口英俊 合掌

2018年2月18日 16:12
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有り難し
おきもち

川口 英俊
「僧侶は、悩む人に正しいくすりを調剤できる薬剤師であれ」 http:...

 ほとけさまの慈悲に分け隔てはありません。それを受けるか受けないかは、本人次第です。

2018年2月17日 22:30
{{count}}
有り難し
おきもち

・曹洞宗/静岡県/40歳代 ※質問の答えについて、話の大筋は変えませんが...

「悟りとは」問答一覧

悟りとは不可能なことなのでしょうか

なぜ、私たちは生まれてくるのでしょうか。なぜ、生と死が一つのものだと分からないのでしょうか。                                                                              なぜ生まれたら苦しみがあるのに、生きる楽しみに浸ってしまうのか。執着とは、罠のようなものなのでしょうか。                                                                                                      なぜ私たちは生まれてきた理由を知らないのでしょうか。なぜ浄土や輪廻があるか否かを知るすべを持っていないのでしょうか。                                                                                                 どうしてこの心は、真理とは違う方向に向かってしまうのでしょうか。私たちは生きているうちに悟ることができないのでしょうか。                                                                自分が愚かだと僅かに気が付いても、未だに愚かなのはなぜなのでしょうか。                                                                             

有り難し有り難し 19
回答数回答 2

悟りと解脱、輪廻転生について

こんにちは。 これだけこのサイトにお世話になりながら、悟りについて良く考えた事がありませんでした。私の考え含めて質問させていただきます。 仏教の入門書だとよく「修行の完成」→「悟りを開く」→「輪廻の苦海から解脱」と解説されています。 しかし自分はこの解脱と言うか、輪廻転生が今一つピンと来ません。 生前や死後については無記とするのがお釈迦様の真意に近いと思うし、 輪廻とは一種の比喩と考えるのが適切と思うからです。 実際、輪廻を考えると色々と矛盾が生じます。 例えば虫の輪廻転生。一生無心に鳴き続けるセミ等に「善行」「悪行」などあるのでしょうか?善行を積んだセミが高次の存在に転生し悪行を積んだセミがさらなる悪趣に落ちるのだとしたら、誰がそれを判定するのでしょうか? そのような超越的な存在(判定者の類)は仏教では否定されるのではないでしょうか? となると、悟りも輪廻転生を前提にしている限り、よくワカラナイものになってしまいます。 悟った覚者は転生せず、凡夫が転生する・・・のでしょうか? だとしたら悟ったかそうでないか判定者がいる事になります。 (ここでまた超越的な判定者の問題にぶつかります。) 悟りによって体質と言うか、魂(?)の質が変わるとでも言うのでしょうか。 じゃあ輪廻とか死後が無記なら、結局「悟り」て何なの?って話になって 頭の中ぐるぐるで何だかよくわかりません。 こんな考えって戯論でしょうかね? お考えを教えて頂ければ嬉しいです。

有り難し有り難し 66
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