父親の死について。(長文です)
こんばんは。
私は実家を離れて生活していましたが、1年以上あっていなかった父が2ヶ月前に亡くなりました。
父はアルコール依存があり、家族に大きな声をあげたり借金を作ったりと散々でした。私も父が嫌いと思っていたので、たとえ亡くなっても悲しまないだろうと思っていました。
しかし、実際に父が亡くなるとまだ優しかった頃の父を思い出したりして涙が止まらなくなります。父の残した借金があったため相続放棄を行い実家も無くなってしまいました。
親戚は借金ごと実家を継いで欲しいという意見をもっており相続放棄の際は親戚からも責められたりしました。
私も実家を手放したくなかったですが、借金が返済できる額ではないので諦めてしまいました。
これだけ嫌っていたし、父の住んでいた実家を継いだわけでも、借金を肩代わりしたわかけでもないのに2ヶ月たった今でも寂しく、苦しい気持ちでいっぱいになります。他の事(仕事や友人と会ったり)をしていても常にぼんやりと頭のどこかでは父の事を考えて落ち着かない気持ちになってしまいます。父の死については親しい友人などにしか知らせておらず、職場などには知らせていません。
2ヶ月もたったのにこんな気持ちでいるのは甘えだとも思いますが、自分がどうしたいのかもよくわかりません。
こんな気持ちもいつかは受け入れられ、また穏やかな気持ちで過ごせるようになるのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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お父様とのご縁
拝読させて頂きました。お父様がお亡くなりになられあなたは大変悲しい思いをなさっていらっしゃるのですね。
あなたのお気持ちを心よりお察し申し上げます。
そしてお父様が必ず仏様に導かれて仏様の元に生まれ、心から穏やかになられますようにと仏様にお願いさせて頂き、お念仏おとなえさせて頂きます。
南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
あなたもお父様が必ず仏様に導かれて仏様の元で心から安らかに穏やかになられますようにと仏様にお願いなさり、心からご供養なさって下さいね。
仏様は私やあなたの願いをお聞き届け下さり、お父様を正しくお導き下さり、お父様は仏様の元で心から安らかに穏やかになられます。
そしてお父様はこれからもずっとあなたをいつ如何なる時でもお見守りなさって下さいます。生前では様々なこともあったことでしょう、親子の中でも沢山のことがあったでしょう。
それでもお父様はこれから仏様の元で穏やかにご成仏なさるのです。
そしてあなたや皆さんを見守りながら陰日向となり導いて下さいます。
あなたが今そしてこれからも様々なお気持ちがあるでしょうからその思いをそのままお父様にお伝えなさって下さいね。
お父様はいつでもあなたのお気持ちを受け入れて下さいますからね。
そしてあなたがこれからあなたの人生を生き抜いていかれ、あなたがその人生を全うなさる時仏様はあなたを正しくお導き下さり仏様の元にてお父様に再会なさるでしょう。そして喜び分かち合うことでしょう。
どうかそれまでお父様にいつ如何なる時でも見守っていて下さいね、とお願いなさって下さいね!
あなたとお父様とのご縁はこれからもずっと続いていかれるのですからね。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
亡くなった後、仏様の元で父が心穏やかに見守ってくれていると思うと心が少し軽くなりました。
父のためにお祈りしてくださりありがとうございました。私もお祈りしたいと思います。