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帰敬式

回答数回答 1
有り難し有り難し 14

最近資金が無く、定職にありつけないため、長距離の旅行ができません。
しかし、ふらっと京都に行き、東本願寺に立ち寄り何気なしに「帰敬式」に申し込むことができますか?
その時必要なもの(念珠等)がありますか?
服装はどうしたら良いでしょうか?
宜しくお願いします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

帰敬式について

真宗大谷派(東本願寺)のHPより帰敬式を受式される皆様へのページです。
www.higashihonganji.or.jp/kikyoshiki/honganji/

こちらをご参照いただき、不明な点は直接

真宗大谷派宗務所 本廟部 参拝接待所 TEL 075-371-9210

までお問い合わせください。

念珠(数珠)及び受式礼金10,000円が必要です。服装は華美なものを避けたよそ行き程度の服装でけっこうかと。
また基本的には「所属寺」を尋ねられます。そして所属寺にも「この方が受式しました」という案内・通知がいくと思います。所属寺なしでの受式を希望される場合や所属寺への通知なしでの受式を希望される場合は可能かどうか直接お問い合わせください。

帰敬式はイベント的に受けるものでも、人生を好転させる転機とするためのものでもありません。

仏(真実を教えてくれる存在)・法(真実の教え)・僧(教えを聞く仲間・場)の三つの宝に帰依し、仏弟子としての名(法名)を授かり、真宗門徒として新たに人生を歩みだすことを誓う大切な儀式です。

決意が固まりましたら是非受式を。

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おきもち

個別相談可能
はじめまして。北海道の片田舎の農村のお寺で住職をしております。 人生経験も仏法聴聞も、まだまだ未熟な私ではありますが、皆様のお悩みに対し真摯に向き合い、共に悩み共に考えたいと思います。 お話しする内容は「こたえ」ではありません。仏法を聞いてもお金が儲かるわけでも、人間関係に恵まれるわけでも、病気が治るわけでも、何ものにも左右されない心の持ち様が手に入るわけでもありません。 仏法の救いとは悩みが私の思い通りに解決することでなく、どんな悩みも私の現実として引き受けて、悩みながらも生きていけることだと私はいただいております。 悩みを救う(解決する)のではなく、悩む人を救う(悩む私という存在を引き受けていける)のです。 「こたえ」ではなく、「問い」を共有することで、悩み苦しみを引き受けて生きていける一助となれれば幸いです。 【回答について】 後から読み返し、誤字脱字に気づいた際は訂正を入れます。訂正ではなく、お礼コメントへの返信のため追記する場合はタイトルに〔追記あり〕と記載します。 なお、タイトルも本文も字数制限があるため際限なく追記できないこともご承知おきを。
基本的には平日13時~15時のみ対応可能です。お寺の行事、急な法務で対応できない場合もあります。

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