神様、仏様なんていない
僕は子供の頃から神社仏閣へ参拝するとこが好きでしたし今も時間が有ればしていたす。
しかし願いなんて叶った事はありませんし、うちの一家は年々不幸になっています。
神様、仏様。そんなものはいない。
本当にいたら世の中の不幸なんてなくなる。
精神病、不知の病なんて無いはずです。
もう何も信じません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
おめでとう!!
”神様、仏様。そんなものはいない”
”本当にいたら世の中の不幸なんてなくなる”
”精神病、不知の病なんて無いはずです”
アンパンマンなんて実在しない。ウルトラマンなんか実在しない。
いい大人が本当に信じていたなら、そいつぁ病院送りだ。
”もう何も信じません”
素晴らしい!!
悟りを開いた釈尊の最初の説法は、
「(あなたの)信仰を捨てよ。」
だったそうな。
仏道はそこからはじまる。
ブッダの遺した教えを学びましょう。
仏・仏陀(ブッダ)とは、真理に目覚めた者という意味で、2600年くらい前のインドで仏教を開いたゴータマ・シッダールタという人物のニックネームです。
シッダールタさんは釈迦族の王子様だったのですが、出家して修行を完成したのです。
なので、釈迦族出身の尊いお方という意味で、釈尊とか、お釈迦さまとか、釈迦如来・釈迦仏とかいうニックネームもあります。
お釈迦さまは、80歳でこの世を去られました。
お釈迦様の教えは、悩み苦しみを減らすためのノウハウのかたまりです。
亡くなったブッダに願いごとをするのではなく、ブッダの教えを学び実践しましょう。
欲・怒り・怠け・プライドなどの煩悩は、悩み苦しみの原因です。
欲・怒り・怠け・プライドなどを制御したり消したりするコツが仏教です。
仏法を学び修することにより
たつや様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
仏様は、願い事や希望を叶えるためにいらっしゃられるわけではなく、それぞれの心をどのようにより善くに調えていくべきであるのかについて、皆のことを心配されて、慈悲の御心から、その方法をご説示なさられておられるのであります。
悪い結果を、その因縁(原因と条件)を変えることで、良き結果へと向かうためにも、仏教は非常に多くの示唆に富んでいるものであります。
まあ、参拝して祈願して願い事が叶うのであれば、自分の家がお寺である拙生など、いったいどれぐらい願い事が叶っているのだろうかと申しましたら、ほとんど叶ってなどおりません(笑)
参拝して祈願をするだけではなくて、是非、どうか仏法を学び修していくことで、善き因縁に努めて、善き赴きへと向かって参りたいものとなります。
共に頑張って参りましょう。
川口英俊 合掌
質問者からのお礼
皆様回答ありがとうございます。神様仏様が守ってくれるのではなく、仏教の教えを学び心の苦しみを軽減しながら生きていくのが大事なのですね。少しでも理解出来るよう、これから仏教を少しづつ学んでいこうと思います。