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父方の供養はどうするか?

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いつも お世話になります。 先祖供養について悩みが、出ました。 それは、父方の供養をするかしないか?です。 私は、母子家庭で育ち 父方とは 小学校以来全く疎遠です。父とは全く会っていません。 でもなんとなく 父方の先祖の供養をしてあげなきゃな って思えてきました。しかし 私のことにノータッチだった父方を供養するのになんとなく抵抗があります。 どうしたものでしょうか?


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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迷わず、供養しましょう

 父方との交流も無く、実父とも会って無い。そういう状況にあるのは、それなりの事情があってのことでしょう。心のどこかで引っかかってしまう気持ちもわからないでもないです。

でもね、ちょっと考えてみましょう。

 父親と没交渉であっても、のりよしさんがこの世に生を受けたのは、父親と母親が居たからです。そして、父方母方の先祖が居たからです。それぞれの先祖に感謝の気持ちを示し、冥福を祈る。大事なことです。実生活で没交渉であっても、「今ここに生きている」「今ある命をつないでくださった」ことに感謝の気持ちを供養する。こうすることは、今の自分自身の命を考える貴重な機会であり、今後自分はどう生きていくべきかを考える機会だと思います。

 今の生活は生活で大事にして良いと思います。でも、自分がどういう命を受け継いで此処に生きているのか、じっくりと考える機会を持つことは良いことです。どうぞ、迷わず父方も供養してあげてください。

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 目の前の方の悩みや気持ちをしっかりと受け留め、心を開いてもらうように努め...
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質問者からのお礼

吉田俊英さま 回答ありがとうございます。

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深い懺悔と感謝

いつもありがとうございます。三月の桃の節句も過ぎ、お彼岸が近づいてきました。hasunohaの皆様におかれましては日々、健やかにお過ごしのことと思います。 一時期、私は人生をひっくり返すほどの思いに駆られたこともありました。今年のバレンタインを過ぎた頃から、今は家族のありがたみを強く感じるようになり、毎日思いやりに支えられ、相変わらず週7日休み無しで外での仕事に励んでいる今日この頃です。 毎日が平和で穏やかな落ち着いた空気、他愛もなく些細なことの積み重ねですが、それらすべてが本当に、職場も家庭も、そして治療院にも、良い人たちにご縁があったこと、ひとつひとつに感謝です。これからも日々の幸せを大切に育んでいくことが、ご先祖様への恩返しにも繋がる明るい人生への道標なのかなと有難く思います。 お世話になった治療家の先生に、しばらくお休みすることを伝えました。その節は本当に、この上なく尽くしてくれたことに深謝の限りです。つい先生の優しさに甘えてしまい、助けたい側と助けられる側の引き合う力がぐいぐい強くなりすぎてしまった節がありました。徐々に私の感情が不安定になり、体調も崩れてしまい、元の近所に戻しました。いろんな人に打ち明けた昨年から年末年始と引き換えに、この春先は自分自身とひとりで向き合う修正が必要になったこと…あらためて自己成長へと繋げる良いきっかけになりました。 今でも毎日、先生のことが心に浮かんできます。それだけ特別な存在であることには変わりありません。頂いた思い出、温かい言葉の数々が、前向きに仕事に取り組む原動力となってくれます。2月といえば、確定申告に自動車免許の更新の時期。両方ともクリアでき、特に下がると思っていた年収が微々たる上昇していました。驚きを隠せず、念願の学びのための貯金も着実に増えていること、とても有り難く思います。 他の先生からみても親しくなりすぎた故に、遠慮もなくなり、お互い言いたい放題で喧嘩状態にもなりました。本音を明かした(ぶつけ合った)ことは、それだけ相手を強く思うからでもあり、アンビバレントそのものでした。ひと月近く、間を空けた今、直筆の手紙で、お詫びとお礼、そして相手の未来の幸せを願う想いを伝えたいです。 共に成長しあえる良い関係でいられるよう、しっかりとした自分となるために、アドバイスいただけましたら幸いです。

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