亡くなった愛猫についての相談です。
去年の夏、12年飼っていた猫の体調が悪くなり動物病院で検査して貰ったところ、数値が悪いことが判り、覚悟しておいた方がいいですよ言われ自宅でお薬を飲ませて看病をしていました。
その頃、隣で建物の建設が始まることになり、騒音や振動で平穏な生活がおくれない恐れがあるため、建築会社と相談し、建設が落ち着くまで私ひとり近くのアパートに引っ越しすることになりました。その間、猫はそのまま元の家に置いて、主人が仕事から帰って次の日仕事にでかけるまで元の家で猫の世話をしていました。
主人によると、猫は主人が帰ってきたらちゃんとお出迎えに来てくれて大丈夫いつもと変わらないと伝えていました。
それから数日後、主人が出張になったため、ときどき利用している動物病院内にあるペットホテルに預けることにしました。
そして、その預けている間に容態が急変し、亡くなってしまいました。
亡くなった翌日、主人が動物病院(ペットホテル)に亡骸を引き取りに
いって、そのまま市内のペット霊園で火葬し、遺骨は同じペット霊園の
祭壇に置いて貰っています。
火葬して貰った翌日が、ちょうど月に一度の合同供養祭であったため
私も、その合同供養祭に参列していっしょに拝みました。
それから2〜3日して今日まで毎朝、愛猫が夢に出て鳴いてます。
たまに夜中にも出ます。それから犬や他の猫、小鳥男女若い人間までも
夢に出てうなされています。
この悩みも聞いて貰おうとペット霊園の合同供養祭をとりおこなって
いるお寺さんにも話してみたのですが住職が退院したばかりで相談に
のることは難しく、また実際に合同供養祭をとりおこなっているお坊さんはそのお寺で雇っている人とのことでした。
元の家では、祭壇を作って毎日お水やご飯や好きだった食べ物をお供えし、毎朝お線香も立てています。
元の家で主人と食事をしていると、愛猫が生前、私達の食事中にいつも立ててた”コンコン”という音が聞こえたり、猫が自分でドアノブを開けるときの”ガチャガチャ”いう音が鳴き声と一緒にしたりします。
さらに、寝ていると上から他の猫もジャンプして降りて来たり、顔にへばりついたりします。
前にも書きましたが、昨年、愛猫が亡くなってからこのような現象が毎日続いており、落ち着いて眠ることができず、体力的にも弱って来ています。
落ち着いて眠りたいです。どうしたらよいでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ていねいにお勤めをなさったら
ご返事を認めているのは、2018年3月12日です。311の翌日というわけではないのですが、東北の被災者の方々のことを思い出しながら、お尋ねの文面を拝読していました。
震災の後、たくさんの幽霊が出た、というか見えた、という事例が報告されています。また、超常現象を体験された方がかなりたくさん方がおいでになるようです。
そこで、幽霊を見た人や超常現象を体験した人にカウンセリングなどが行われたそうです。しかしこれは効果があまりなかった。結局、一番効果があった、つまり幽霊が出なくなったのは、お坊さんに来てもらってお経を読誦してもらったことだったそうです。
お尋ねの文面を拝読していまして、合同のお勤めには参加しておられるものの、お坊さんやお寺との接点をあまりお持ちになれず、あなたのお話を十分に聞いていただけていないと感じました。また、お経のお勤めにも十分にお心に火ぶくものがなかったようにお見受けします。
大切な猫ちゃんとお別れになったあなたのお心に寄りそい、お心に響く読経ならびにご法話を聞かせて下さるお坊様をお探しになり、読経などをお願いなさるのがよいように思います。
最後に私ごとですが、母娘猫を飼っていた時期があり、家内が抱っこしているとき、突然、母猫が首をうなだれ突然死したことがありました。とても寂しい思いをしましたし、母猫の死をみて娘猫がうろたえ、埋葬した後も、何日か母猫を探していた娘猫の姿をこれを認めながら思い出していました。お近くにあなたのお心に沿ってくださるお坊様がおられることを願っています。