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交際相手が僧侶です

回答数回答 3
有り難し有り難し 48

お坊さんと3年弱お付き合いしていましたが、お見合いをしなければいけないからと振られました。

長男なのでゆくゆくはお寺を継ぐ方です。
初めは宗派も違うし(彼は浄土真宗、私は曹洞宗)お寺のことについてなにもわからないにはつとまらないだろうとあきらめました。
しかし、お見合いの話が落ち着いたからよりを戻そうといわれよりを戻しました。
嬉しい反面またお見合い話がでたらふられるのではないかと不安でいます。
このまま付き合っていっていいんでしょうか?
もし結婚の流れになったとして宗派が違っても結婚できるんでしょうか?


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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

それは僧侶ではなく嘘つき野郎

物事本質を見極めることが大切です。
見合いがあるからフラれた。
見合いがうまくいかなかったからまたよりを戻そう。
次の見合いでまたフラれます。ほぼ確実。
ぶっちゃけ遊ばれてますよ、それ。(._. )
月9のドラマはドラマですから、実際の坊主はもっとあくどいです。
あなたの夢と、現実は別物です。
そ奴は一度シッポを見せた。それがその狸坊主の本性ではないですか。
寂しいからって付き合うのはあなた自身を安物女性化させてしまいます。
あなたの女性としての尊厳を取り戻すためにも、すぐにフリなさい。
男のウソを見抜けないようでは誰と結婚しても不幸と親不孝にしかなれません。
あなたから振ってください。そして彼に結婚してくれと言わせてみなさい。
言うわけがなかろう。他の女と見合いするというだけであなたを振った男だから。ハナから結婚する気がない。ところが私のいうことをあなたはクリスマス前だし恋愛ボケで信じない状態。だからこそ、だったら試してみればいい。彼を即座に振りなさい。「あなたは結婚してくれないから分れる。結婚する気があるなら、婚姻届けを持ってきて」と。
結果的に彼が「ケッコンちてくれなきゃボク、三途の川に飛び込んで溺れてホトケになっちゃう」とでも泣きついて来れば結果オーライ。
おそらく、その人はマザコンで親の言いなりでしょう。住職や母親に頭が上がらないから、あなたを守ってくれないことがすでに露呈している。遊びだったんですよ。
キツイこと言うのは早く目を覚まして頂きたいからです。

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おきもち

お悩み相談08020659278
今月の法話 文殊の剣 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞(本文より) 「大丈夫、慧の剣を取る。」 大いなる菩薩や老師は智慧の剣を取って、人の迷いの見解を断ち切り真実の姿をみせてくださいます。 智慧の剣とは人間の自我、我見の無いこころからなる、無垢で清らかなる「事実の様子」「本来の様相」を見極める力ともいえましょう。 それこそが智慧の剣なのです。 文殊とは自己を鎮め得た者の姿。 人間の内なる思慮分別の猛獣を修め得て、その上に鎮座する姿。 事実を事実のとおりに見るということは、余分なものがないということです。 そこに現れる余分な見解というものを断ち切った姿。 そもそも、もともと一切の事象、事実というものには余分なものはありません。 とは言えども、それでも人は人の習癖・習慣的に物事に思いをつけたす。 いまや「写真で一言」という要らぬ添え物をするバラエティ文化もあるぐらいですから、ものを本当にそのままに受け取るということをしない。 文殊様の持つ剣、智慧の剣というものは、そういう人間の考えを断ち切る働きを象徴したものです。 その文殊の剣とはなにか? お見せしましょう。 いま、そこで、みているもの、きこえていること。 たとえ文字文言を観るにしても、そのものとして映し出されているという姿がありましょう。 文字として見えているだけで意味を持たせてもいない、読み取ってもいないままの、ただの文字の羅列のような景色としてみている時には、文字であっても意味が生じません。 本当にみるということはそこに安住しています。他方に向かわない。蛇足ごとが起こらない。 見届けるという言葉の方が適しているかもしれませんね。 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞それはものの方を見るというよりはそれを見ている己を見つめる姿ともいえましょう。 そういうご自身のハタラキ・功徳に気づく眼を持つことです。 あなたの手にはすでに文殊の剣がありますよ。用いることがないのはもったいないことですね。

結婚できるのかではなく、結婚したいのかと自分に問いかける

ねこさん

一般的な返答であれば
宗派の違う方と結婚することはできます。

ただ、ねこさんが考えるべき事は

お見合いをしなければならないからと、ねこさんを振り
お見合いが落ち着いた(まとまらなかった)から
よりを戻そうという

彼の対応と

そういう対応をする彼に
ねこさん自身はどういう想いを
抱いているのかということではないでしょうか

結婚できるのかという問いよりも

私は彼と結婚したいのか?
彼は信頼に足る人物なのか?
という問いを
自分に投げかけてみてください。

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おきもち

結婚に宗派は関係ないでしょう

宗派の問題より、その僧侶のことが心配です。あなたとのこと、本気なのでしょうか。
自分の都合で別れたり、よりを戻そうなんて言ってくることに不安を感じます。
本気なのなら、結婚を前提にしっかりご両親とのご挨拶も踏まえ、お付き合いするべきだと思います。だらだら今までどおりのお付き合いをするのであれば、ちょっと不安です。

今後彼とお付き合いするのであれば、お寺のことを知っているとか、分からないから、なんてことは結婚の条件ではないということも知っておかなければなりません。

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おきもち

個別相談可能
禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す事で、ちょっと楽になれます。悩みの根本に気づき、明るく爽やかに生きていきたいですよね。 私自身、禅との出会いにより救われた一人です。皆様に少しでもお伝え出来たらと思います。 人は自分の都合を立てて物事に向き合うところがあります。私の回答も期待していたものと違うことがあるかもしれません。その時に素直に聞けるか、回答の内容を否定的に聞くかで救われるかどうかが変わります。疑問は出てくると思います。その時はご相談ください。
ご相談時間は不定期なので、いくつかご都合を教えてください。 ◆小学校教員もしています。子供、家族、ご自身のことお話をお聞きします。 ◆禅のおかげで私も救われました。禅の教えを基に「思い通りにしたい」という自分の都合や価値観から生まれた思い込みをほぐしていくお手伝いをします。 ◆仏教は人生を豊かにしてくれることを感じてくだされば嬉しく思います。

質問者からのお礼

みなさま回答ありがとうございます。

田舎のお寺ということと、門徒さんからいただいたお見合いのお話で何回か断ってきたけれども断り切れず・・・ということだったのでお別れしたんですが、それは言い訳なんでしょうか?

この場で質問するのは失礼なのかもしれませんが、ひっかかっていたことなので・・・すみません。

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