hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

こんな自分が嫌です。

回答数回答 1
有り難し有り難し 7

一歳児のママです。
現在育児休暇中で、4月から娘は保育園、私は職場復帰します。

旦那は転勤族、今のとこに住んで3年経ちますが友達0、心開ける知り合いもいません。
地元は新幹線で4時間くらいかかります。
旦那は朝から晩まで多忙、そして飲み歩くのが好きで常に家にいません。

私の両親は、私が小さい頃から不仲で最近離婚しました。母親とは絶縁中です。
母親は父親が全く育児をしなかった為、やや私には過干渉気味でした。
私もずっとそれがの嫌でしたが、上手く伝えられず、今の旦那と同棲する時、母親には相談せずに家を出ました。

旦那の両親はとてもいい人で、旦那の家族仲はとてもいいです。
ですが、遠方の為、何かあっても頼れません。

旦那は超がつく亭主関白で家のことを全く手伝ってくれません。
育児もほとんどノータッチ。

時々私の我慢の限界が来て、育児が辛いと話しても、泣いても、旦那はこう言います。

「じゃあどっかいけば?」
「こいつ捨てれば?」
「いらねーんだろ?」

ひどい時は、物に八つ当たり。娘に若干乱暴に扱ってます。
それを見て、私への冷たい対応も含めて離婚を考えてます。

本当は家族皆仲良しな関係に憧れてました。
私は両親みたいにはなりたくない。絶対ならないって思ってました。

育児も行き詰まった時、うまくいかない時、娘に怒鳴ってしまいます。
軽くですがペチンと叩いてしまった時もありました。
子供のやることなのに、温かく見守れない、優しくできない自分が嫌です。

毎日後悔、罪悪感で泣いてしまいます。
娘が笑顔でこっちに来てくれた時、もっと別な人がママだったら、幸せだったかな。
こんな母親でごめんねと思うばかりです。

もう何もかも疲れました。
育児もしたくない、旦那と一緒にいたくない。
一人になりたい。

こんな私は母親としても妻としても最悪だと思っています。心が狭い人間です。
どうしたら、心を広く持てるのでしょうか?


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

具体案で話してみれば?

こんにちは。典型的な密室育児になってしまっているのでしょうか。一対一の、しかも初めての育児はかなり大変なことと存じます。「友達ゼロ」を何とかしていきたいところですけれど、旦那さんとの関係において、打てる手はないかというご相談ですね。
多分、貴女が辛さを吐露した時、彼は自分が責められていると感じたのではないでしょうか?
妻から責められたと感じると、「思ってもみなかった奇襲」とばかりに、激しく防御態勢をとることはあり得ると思います。お子さんが男女どちらかも分かりませんが、特に男の子であれば「妻にとって、俺はナンバーワンじゃなくなった」のは、こたえているかも知れません。その辺りの変化は女性にとっては当然でも、男性にとっては青天の霹靂かも知れません。
ということで、推論を重ねるばかりで申し訳ないのですが、台詞のぶっきら棒なことから見て、「あなたからの訴え(若しくは提案)が具体的でない」のかな?と思います。「じゃー、どうしろって言うんだよ」という反応のように見えるのです。
あなたも職場復帰するということは、共稼ぎですよね。今どき専業主婦であっても子育ての息抜きが必要と言われているのですから、具体的なお願いをすることはできませんか?
「美容院に行く一時間、一緒に遊んでやって」とか。「どこどこへ連れていって、一緒に遊んであげて」とか。そして、これがポイントなのですが、
やってくれたら盛大に感謝し、褒める。
この「やったことへの妻からの反応」が心地よければ、またやってくれる可能性は高まります。逆の反応であれば、「もうやるもんか」に傾く。服を汚すとか、あなたの気に入らない状態になって戻ってくる可能性はありますが、「預けた」結果については「預けた側の責任」と思って許容する。「私の望む形で返して」にこだわると、「じゃお前が面倒見ろよ」に傾くはずです。
「超が付くほど亭主関白」と言っても、これからもその傾向であるか、それとも子育ての楽しみを知っている父親に育てられるか(変化していくか)は、妻の反応によります。
何か思い当たることがあったら、変化を起こしてみてください。子どもに愛情を持てない父親であるなら、離れるのも選択肢だと思いますよ。もちろん今と異なる問題を抱えることにはなりますがね。

{{count}}
有り難し
おきもち

一般大学(一般的でもないが…)から大正大学の史学コースへ。そののちお寺。坊...
このお坊さんを応援する

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ