嫉妬のせいで生きづらいです回答受付中
自分はダメ人間、価値のない無能です。自己肯定感なく自己受容も出来ず自己否定ばかり、酷いと自傷します。対策や自己受容法等、情報を得ても続きません。
原因は、親との関わり方や繰り返された言動と考えています。特に母親から否定、批判、侮辱ばかりで認められたことや受け入れられたこと、褒められたことはなく、妹や友達、身近な人となんでも比較されていました。やってもやらなくても、出来ても出来なくても怒られました。話を聞いてもらえないこともあり、誰かに褒められても調子に乗るなと言う顔でした。ただ、他の子のことは褒めていました。
よく言われたこと
・そんなことも、そんなことしか
・何も出来ないな、みんな◯◯なのに
・他人にテスト結果を話して”みんな引いてた”とわざわざ言ってくる
・◯◯さんこんなことも出来るのに
・視力が低下して取り柄がなくなった
・友達いないのか 等々
また、容姿、学歴や学校で人を判断していました。
・◯◯校に行ってほしかった(未だにその学校名や制服を見聞きすると気分悪くなる)
・あの子太い、◯◯さんかわいくない
・◯◯校は一目で頭悪そう
・◯◯勤めの人すごい 等々
今30代ですが、全て鮮明に残っているし引っかかっています。
特に学歴、職歴はコンプレックスです。私は短大卒ですが、妹や従姉妹(年下)は進学校、国公立大学卒だからです。私は頭が悪く点数も順位も下位でいつも咎められていました。就職は転々としました。
2年前に結婚しましたがコンプレックスのせいで後悔、離婚ばかり考えてしまいます。原因は義妹(年下)です。義妹は私が受験すらできなかった高校出身、国立大学卒業後、大企業勤めだからです。さらに義妹の旦那はその親会社勤め、母親の◯◯勤めの人すごいと言った企業だからです。彼らは悪くないとわかっていますが嫌悪感ばかり抱きます。先日義実家で不機嫌が態度に出てしまい、義妹には機嫌が悪いと思わせ、旦那には二度と来るなと言わせるほどでした。義妹の結婚、出産も喜べませんでした。ほぼ身内に対してですが、成功やおめでたいことを喜べない、祝えない、受け入れられません。
自分はなぜ努力できないのか、頑張らなかったのかと考えても仕方のないことばかり考えます。全てネガティブで生きているのが辛いです。性格もあると思いますが、もし親から否定とかされていなければと思う毎日です。
お坊さんからの回答 2件
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多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
誰にでも特別!がある。あなたにも。そんな自分を見つけていこう
あなたはずっと「自分の存在」を誰かにちゃんと認めてもらいたかったのではないですか?
誰かと比べたって仕方がないこと。学歴や職歴に勝った負けたもないこと。みんなそれを手にするために頑張ってきたこと。コンプレックスがあっても誰かに向けて攻撃(機嫌が悪くなる)することは違うということ。
あなたは、ちゃんとわかっていますよね。
わかっていても、心がざわついて、自分に無いものを持っている人に、敵対してしまう…。
そんな自分が、悲しくて情けなくて、許せないのではないですか。本当は、ちゃんと認め合って、笑い合いたい。仲良くしたい。ちゃんと愛されたい。そうでしょ?
嫉妬する心は、誰にでもあります。いいな、羨ましいな、悔しいな、何で私は…って。その人のようになれない自分が嫌になったり、その人が苦しむことを望んでしまったりね。
でもね、自分の心が鬼になるばかりで、誰かが不幸になっても、自分が幸せにはなれません。誰かを下げても、自分が上にはあがれないのです。なぜかと言うと、自分は何も変わらない自分のままだからです。
あなたを責めているわけではありません。ただ、嫉妬をしても、自分が苦しくなるばかり。どんどん孤立していきます。
今回のこと。まずは、義妹さんにきちんと謝りましょう。夫さんにも謝りましょう。
自分がしてしまったことに、責任を持てる人になりましょう。本当に素晴らしい人って、地位や学歴がある人ではなく、相手を大切にできる人ですよ。
夫さんは、あなたをちゃんと叱ってくださった人。あなたが大切な家族だからですよ。だから、今回のことを謝りましょうね。
あなたのお母さんは、体裁ばかりを気にして、子どもを自分が自慢するためのアクセサリーとしか考えていない、残念な人だったのでしょう。そのために、傷つけられてきたのですよね。あなたのお母さんは、あなたの良さを知らない人。そんな人に認めてもらわなくてもいい。
これからは、あなたがやりたいことを大切に、いろんな人に出会ってほしいわ。世の中には、私の特別!を持って輝いている人がたくさんいますよ。実は誰にでも、特別!があるのです。あなたにもね。そんな自分を見つけていきましょう。
あなたのやりたいことを教えて。輝けるために、一緒に考えていきませんか。みんな比べられない輝きがあるのですもの。そんな あなたを、ちゃんと認めてあげたいわ。
どん底の自分を見つめる勇気
率直なお言葉をお書きくださりました。おそらく文章を書きながら、親子関係、自分の心の中の嫌悪感、人生に対する絶望感、いろいろな感情が交錯しながらおまとめいただいたものだと思います。
私はカウンセラーをしておりますが、親子関係の歪みというのは一生引きずってしまう人が少なくありません。しかしながら、ここまで言語化しておらえるということは、ご自分のなかでしっかりと向き合いながら乗り越えようとしてこられたのだろうと推察いたします。
きっと過去の葛藤と決別して、ニュートラルな人間関係を築いていきたいと考えておられるからこそ、こうしてご相談になっているのだと思います。
心理学では精神分析という考え方があっているかもしれません。仏教は自分と向き合うための大切な教えがたくさんあります。浄土真宗はどん底の自分と向き合う方法を考えた宗派です。
十分な答えにはなりませんが、一歩歩み始める勇気をお持ちの方だと思います。応援しております。ご参考までに。