愛犬の急死
いつも有難うございます。
私の宝、唯一無二の存在である愛犬が、数週間前に亡くなってしまいました。
急性的な病気と言われましたが、もしかしたらずっと我慢していたのかもしれません。
点滴(6日間)に小さな体で頑張って通っていたのですが、
仕事帰りに迎えにいって抱っこしている帰路で、息絶えていました。
春の暖かい季節になるのを待たずに、私を置いて逝ってしまいました。
あまりに急な事で、ショックで仕事まで休んでしまい、
亡骸の横で、二晩撫でながら泣きながら寝て過ごしました。
火葬の時も、大泣きしていつまでも頬ずりしていました。
私が病気の時もいつも、寄り添ってくれ、私が帰るまで
おしっこも我慢するような子でした。
12歳だったので、後何年一緒にいられるだろう・・・と思いながら
特にここ2年位は何かあればすぐ病院にも連れていっていました。
冬はいつもケージで犬小屋にあんかをいれて眠る子だったのですが
今年の冬は極寒だったためか、私の部屋に来て布団の上で眠っていました。
朝は凍えるような気温になるので、私も気にして毛布を掛けてあげたりしていました。
今思えば、自分の寿命を悟り、昼は一緒に居られないから、
夜寝る前だけではなく、眠る時も一緒に・・と思っていたのではないかと思うと
もっと自分にできる事があったのではないか、と思ってしまいます。
自分がこの子の命を縮めたのでは・・・と思っています。
遺骨は持ち帰り、私の部屋で供養しています。
でも、気配を感じた事もありませんし、夢も見ません。
毎日毎日、写真や動画を見ては泣いてばかりの日々です。
私の生きる糧がいなくなり、最近またあちこち調子が悪くなってます。
私に必要な家族ほど、早く、しかもお世話をさせてくれずに
順に逝ってしまいます。
『次は私かな・・』とも思います。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
かわいそうに・・・お悔やみ申し上げます
お悔やみ申し上げます。
唯一無二の存在とのことですので、それは痛恨の極みの出来事です。
小さな体で物も言わず我慢して・・・
あなたに心配をかけまいとした。
何と健気な子なのでしょうか。
その強さが余計に悲しくなります。
もう桜が満開の季節。
それを待たず逝ってしまうなんて・・・
この美しい景色を見せてやりたかったですね。
世の無常を感じずにはいられません。
もし、この子の寿命がわかっていたなら、もっとできることがあったはずなのに。
でもそんなこと知りようがありません。
後悔は残るでしょうが、あなたは精一杯のことをやってあげれたのではないか、そう私は思います。
あなたたちの繋がりは一生ものです。
亡くなったからと言って、消えるものではありません。
存在を感じられないからと言って、すべてが消滅したわけではありません。
心に空いた穴は埋めようがありませんが、供に在ることを感じ取ってあげてください。
それが供養というものなんです。
愛し愛される存在を続けざまに失い、なんなんだろうって思いますよね。
ごめんなさい。
でもこれには意味があるんじゃないかって、私は思うのです。
供養してくださいと申せば、簡単な表現になるのかも知れませんが、あなたの大切な存在を深くまで知りうるのはあなたのみです。
ただ、ひたすらに、無心に祈ることが、あなたと大切な存在が救われる道ではないでしょうか。
これからもその子と共に
拝読させて頂きました。
その子が亡くなりあなたは大変悲しい思いをなさっておられるのですね。
あなたのお気持ちを心よりお察し申し上げます。
その子がこれから仏様に正しく導かれて仏様の元でこころやすらかになられます様にと真心込めて仏様お願いさせて頂きます。そしてお念仏おとなえさせて頂きます。
南無阿弥陀仏
なむあみだぶつ
あなたもどうかその子が仏様に導かれ仏様の元でこころからやすからになられますよう心をこめて仏様にお願いなさってください。そしてあなたの思いをそのままその子に手を合わせてお伝えなさって下さいね。
あなたの思いは必ずや仏様やそのこに届いて参ります。
そしてこれからもいつ如何なる時もその子はあなたを見守っていて下さいます。
その子とのご縁はこれからもずっとずっと一緒なのです。
いつでもあなたに生きているとときと変わることなく寄り添って下さっていますからね。
どうか安心なさってください。
いつの日にかあなたがその命を全うなさるときが来るでしょう。その時はどうか仏様にお願いなさってください。あなた自身を導いて下さいとお願いなさってください。
仏様はあなたを必ずや導いて下さいます。そしてその子も必ずあなたを導いて下さいます。
そしてその子と会い喜び合うことでしょう。
どうかいつでもいかなるときも見ていてね、とその子にお願いなさってください。
あなたとその子は決して離れることはないのですからね。
質問者からのお礼
Azuma様
いつもありがとうございます。亡くなった愛犬の遺骨、写真を見ても現実を受け入れられず
未だに私の部屋のドアを『開けて~!』と、カサカサ前足でアピールしてきたり・・、
ジぃ~と見詰められたりとか・・(笑)でもやっぱりいないという現実で、余計落ち込みますが
沢山の幸せを有難う、ねと愛犬には日々感謝して生きて行きたいと思います。
海老原様
読んでいて涙がまた溢れてきました。海老原様の回答で辿り着いたのですが
ある獣医師さんがブログで、『愛犬は自分自身より、自分が亡くなった後の飼い主の心配をする』
という内容をみて更に号泣しました・・。
思い当たる節が多々あり、あまり愛犬を悲しませちゃ駄目だ、と思うようになり
時間は掛かりそうですが、12年傍で見守り続けてくれた愛犬に感謝しながら
生きたいと思います。本当に救われました。有難うございます。