要領ってなんですか?
いつもお世話になっております。最近はビルクリーニング技能士
の試験勉強がひと段落したので、一般教養を身につける目的で
地方公務員のテキストで勉強しています。
あるお医者様のご著書で、
いちいちやり方にこだわるのではなく、試験勉強などでも要領を
得ること。仕事においても、一つ一つのやり方にこだわるより、
力を加減し早くあげるのが大事。とありました。
思えば私自身のプライベートにおいてもふりかかる事象すべて
に真面目に取り組まなければ!と力んでいた時期がありました。
前の会社の上長も、
「クレームがこなければいいんだよ。それにはしっかり現場の
状況を見て、汚れの状態に応じて拭く力を加減したりすること。
全部極端に力いっぱいやって、ヘトヘトになって大事なところが
抜けちゃった、とか言ったら意味ないからね」
そう言って笑っていました。
私は今、精神科リハビリテーションに通いながら様々な勉強を
することでその要領とやらを身につけようと思っています。
ですがそもそも要領とは何なのか。ここからです。
お知恵をお貸しいただけたら幸いと存じます。
宜しくお願い致します。
発達障害があるが、他の患者が苦手、健常者さんに負担を強いる障害者が許せない、 医師の悪口を言う僧侶が許せない、選挙で体調崩す、医師を顎で使ったり「薬減らせ」とごねる患者に辟易 #薬は悪くない
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
一般社会の処世術としては大切なもの
努力は最低限に、成果は最大限に得ることです。
例えば大学の成績は初日のガイダンス(説明の日)で決まります。なぜか?大抵の教授はその時に成績の付け方の方針、基準、採点方法とか、教授が講義を通じて伝えたいメッセージは何なのかを教えてくれるんです。だからそれを漏れなくメモっておいて、それに引っかかる部分だけ講義を聴いてノートとってテストなりレポートなりに書けば良いだけなんです。
つまり初日のガイダンスは熱心に聴いて、後の講義は必要なとこ以外寝てても大丈夫なんです。
でもほとんどの大学生はその逆をやる。ガイダンスはまだ内容に入っていないから要らないと思って寝る。んで、講義を1から100まで片っ端から真面目に聞く(or 聞こうとして寝落ちる)。試験勉強やレポートをしても、どこが大切なところか分からないからヤマが張れない。片っ端から全部勉強しようとする。ウンザリする。寝る。いざ勉強したとこが出題されても、教授が生徒に書かせたいことではなく、自分が書きたいことを書きたいように書くから点にならない。努力が成績に結びつかない。あんなに頑張ったのにダメだったなんて…と落ち込む。勉強が嫌いになってしまう…
こんな感じです。その成績に結びつかなかった努力が要領の悪さであり、成績に結びついた省エネが要領の良さです。
もちろん成績に反映されなくても身に付いてる!とか1から100まで真面目に走り切れるタフな学生とか、そういうのは別の話としてですよ。あくまで成績とか単位数を目的と割り切って、少ない努力で取得したいのが目標だとしての話です。
要領にもブラックな要領とホワイトな要領とグレーな要領があります。と言っても、具体的には先輩と一緒にやりながら口伝で教わるしかないので書きようがないのですが…
発想としてはこちらの本がオススメです。
https://www.nikkeibook.com/book/75556
力を入れてりきまない
できることならどんな事でも全力を出し切って行いたいものです。
相田みつをさんの詩に「力を入れてりきまない」という言葉があります。
何でも一生懸命。でも頑張りすぎない。そんな感じで。
質問者からのお礼
【光禪 先生】
ご回答ありがとうございます。まさに中道思想ですか…?難しいですね…
【大慈 先生】
ご回答ありがとうございます。ヤマ当ては合法だったんですね!!
あー…私もそんなタイプでした。ガイダンスや試験前対策授業なんか、寝たら怒られるから
魂どっか飛ばしてたし…でもこれ身につけられたら楽だろうな。
なんだかお釈迦様の苦行の話に似ているような気がします。自分を追い込め!もっとだ!
ではなく、明らかなるものを見つける、というような…
精進落としの法則、ってこのことなのかも?