母は自分のために生きていいのか?
わたしは3年半ほど前に乳がんの手術をうけ、両胸を一度になくしました。
術後の経過が良くなく、再建手術が予定通り行えず今まで我慢してきました。
この3年半、お風呂に入るたびにキズが目に入り、ずっと心を痛めてきました。
今年になって主治医から再建に向けて動いていいと言われましたが、いざとなると、いろいろ考え込むと、どうしていいのか?
大学生になったばかりの娘の学費の心配、
中3になったばかりの反抗期の娘の精神的安定、
手術費用、入院費用、入院中の家族の食事と生活、
仕事を休むことで失業への不安、、、
ずっと悩んで、望んできた再建手術なのに、、、わたしのことだけ考えて生きていけば簡単だけど、、、
考えることが多すぎて、いつ手術に一歩ふみだせばいいのか、わかりません。
母は自分のことは優先して生きてはいけないのか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
「子供のため」も自分のやりたいことでは?
「子供のために○○したい、子供のために○○したくない」と思っているのはあなた自身。
だとすれば、それ(子供のため)も結局は、自分のためでしょう。
一般的に、「人生にいいとこ取りはない」のです。
ですが、仮にあなたが大金持ちだったら、気にせず仕事を休んで手術するはず。
ですから、この問題の本質は、「母親だから」云々ではなく、単に時間とお金がない、というだけです。
子供のせいでも、自分が母親であるせいでもなく、自分が貧乏だから仕方ない、というだけの話です。
妄想雑念で怒り(不平不満)を増幅させてもストレスが増えるだけ。
勇気を出して手術しましょう。
大丈夫、きっと子供達があなたを助けてくれるはず。
子供達は案外たくましいはずです。
拝読させて頂きました。
何でもタイミングがありますよね。主治医と相談なさり大丈夫なのであるならばご家族にお話なさって手術なさってみても良いのではないでしょうか。今巡ってきた機会ですからあなた自身が後悔なさらないようにしっかりとご自身のお気持ちを優先してご判断なさっても良いかと思います。
お子様達も必ずあなたのお気持ちを理解なさって下さるでしょうからね。
ものごとには時期があります。
皆さんそれぞれに大切な時間です。
どうぞしっかりとお考えなさりご相談なさりご判断なさって下さいね。