三男を自死で亡くしました
今月3日に三男(19歳)を自死で亡くしました。
遺書も何もなく原因がわかりません。
4月4日から学生寮に帰る息子のために大好きな「もんじゃ焼き」をして家族でいただきました。
三男もお腹いっぱい食べて満足げでしたが、まさかその翌日に帰宅しないなんて思いもしませんでした。
春休みもいつもの長期休みと同じように自宅ですごしていたし、いつもの様に夫の実家に泊まりに行ったり私の実家へ食事にいったり・・・。
普通の生活だと誰もが思っていました。
もともと一本気な性格で19歳なりのガンとした考えをもっていて、なかなか周りの意見に合わせたり出来ない正確ではありました。(プライドも高い部分もあり)
しかし、曽祖父を病院へ送り迎えしたり、一人暮らしの義母にも会いに行ったり、家族には毎日お茶をいれてくれるとても優しい息子でした。
それなのに私は息子のことが全然わかっていなかったんだと思います。
ひとり悩んでひとり逝かせてしまってどう謝ればいいのか・・・。
「何故?」と、問えば息子を責めることになります。責められるべきは親なのに。
でも、心の中で「何故?」と思ってしまいます。
手の届かないところで1人いる息子を思うと寂しくてしかたがありません。
もう一度声をききたい、もう一度抱きしめたい。
自宅では誰にも自分の気持は言えません。
夫も長男・次男もすごく私のことを心配しているから。
自分でも気持ちに蓋をしているような気がします。
とりとめのない文章で申し訳ありません。
聞いて貰いたかったのかもしれません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
回答にはなりませんが
とてもお辛い日々をお過ごしと存じます。なかなか言葉が見つかりませんでした。お答えにはなりませんが、少しでも参考にして頂ければと思います。
一つは、どうすることもできなとき、儀礼とは意味のあるものではないかということです。お葬式なんかいらない、という声は以前から数多く寄せられていますが、儀礼に救われるということは紛れもない事実です。信頼できるお寺さんがおいでになればお勤めしていただく、おられなければご自身でお経やご詠歌をお勤めになるのはよいことだと思います。また写経などもお勧めできます。私の経験(前住職を亡くした時です)では、ご門徒や周囲の方々が毎晩お参りに来てくださったため、その方々の御接待をさせていただいたのが救いになりました。儀式を執行したり、意味の分からないお経をよんで何になるのだ、というのは平常時のみのことで、儀礼はどうしようもない状況に置かれた人にとって大きな救いになるようです。
ところで、もう御覧になっているかもしれませんが、瀬戸内寂聴が23歳の娘さんを自死によりなくされたお母さんに向けて語っておいでになります。よかったら視聴してみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=ySB5ctkJmck
これからも
拝読させて頂きました。優しく大切な息子さんが突然お亡くなりになられあなたは深い悲しみや後悔の念にさいなまれいらっしゃることでしょう。あなたのお気持ちを心よりお察し申し上げます。
息子さんが仏様に導かれて仏様の元に生まれ一切の苦しみから解放されて心から安心なさって下さいますようにと心から仏様にお願いしてお念仏おとなえさせて頂きます。
南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
あなたの深い悲しみやさみしさや後悔のお気持ちは尽きないでしょうけれども、どうか息子さんが仏様のお導きを受け仏様に救われて心から安らかになられますようにと心から仏様にお願いなさって下さいね。
あなたのそのお気持ちは必ずや仏様に届き、息子さんは必ずや仏様に救われて一切の苦しみから解放されていかれ心から安らかになられます。そして仏様からみおしえを受けて円満にご成仏なさいます。
そしてこれからもずっとあなたやご家族の皆さんをいつも見守り続けて下さいます。
息子さんがお亡くなりになられたことには様々な理由があるでしょうし、様々なめぐり合わせもあったのではないでしょうか。普段通りの態度ではあなたがお気遣いなさらないのもやむを得ないことかと思います。
ですからあなたのせいではないのです。
息子さんは様々なめぐり合わせの中で多くのことを背負ってしまったのかもしれませんし、それが積み重なってしまい、追い込まれてしまったのかもしれません。
本当に辛く悲しいことでしょうけれどもそのお気持ちをそのまんま息子さんを思い心から語りかけて下さい。あなたのそのお言葉は必ずや息子さんが受け止めて下さいます。
息子さんはもう心穏やかに円満になられてあなたや皆さんにいつも寄り添って下さいますからね。
いつの日にかあなたがその天寿全うなさる時には仏様が必ずやあなたをお導きなさって下さいます。そして仏様の元に生まれて必ずや息子さんに再会なさることでしょう。そして再会を喜びあうことでしょう。
あなたと息子さんとはこれからも永遠にご縁が続いていきます。どうぞ合間合間に息子さんに手を合わせて語りかけて下さい、そして真心込めてご供養なさって下さいね。
そしてこれからもよろしくお願いします、これからもどうかいつも身近にいて支えて下さいね、とお願いなさって下さいね。
きっと息子さんは喜んで下さいますからね。
あなたが皆さんとお健やかでありますように。
質問者からのお礼
藤岡俊彦さま
早速の回答ありがとうございます。
きっとそうですね。
しなければいけない何かがある時は気丈にいられます。
四十九日までの7日ごとのお勤めや日々のお水やお線香欠かさずしております。
祖母や叔父叔母の時も7日ごとのお勤めしておりましたが、今回ほどお勤めの意味を考えたことはございません。
少しでも息子が喜ぶように、楽に慣れるようにお経の意味なども調べてお勤めしております。
息子が生きている時には息子のためにしてあげたことで反応がわかっていましたが、今は声も聞けず顔も見られないここが悲しいです。
いつもは意識せずにお仏壇やお墓に手を合わせていましたが、今回ほど心の拠り所になるものがあって良かったと思ったことはありません。
教えていただいたように空いた時間でもできる写経をしてみようかと思います。
家族がいるので三男のところへ逝くことはできません。
でも、せめて心は三男に寄り添いたいと思います。
ありがとうございました。
瀬戸内寂聴さんの映像も視聴いたしました。
わざわざありがとうございました。
Azumaさま
ありがとうございます。
三男がどうか心安らかにいてくれますように・・・。
そればかりを祈っています。
葬儀の後のお寺参りでご住職が「7日ごとに違う仏様が一緒にいてくださいます。」というお話をされていました。
どうかどうか三男が1人寂しくないよう安らかにいられるように・・・。
母としての願いはそれだけです。
なかなか亡くなったことを受け入れられませんが、少しづつでも前に進んで行けたら。
話を聞いてくださって本当にありがとうございました。