回答 2
有り難し 30彼とは婚活サイトで知り合ったのですが、婚姻歴は『ある』との表記のみでした。
私もバツイチなのでお互いに離婚歴があることで深い話もでき、人柄も穏やかで話も合うことから将来的にも一緒にいられるかなと思い、お子さんが2人いる事や今後のことも含めて（前妻の元にいます）告白されてから1ヶ月ほど熟考してからおつき合いをスタートさせました。
順調に交際が進み1ヶ月が過ぎ、将来の事も話すようになり、彼のことが更に好きになってきた矢先に、実はバツ1ではなくバツ2だと告白されました。
私の前の結婚では相手への信頼が崩れ（相手のモラハラが原因です）夫婦間の信頼がとても大事だと実感しました。自分、相手、家族など、これからのことも考えて抜いて決心したのに、なんでつきあう前にそんな大事なことを言ってくれなかったのだろう、と少し不信感を抱いてしまいました。
彼は前々回の結婚は若い時で期間も短く子供もおらず、前回の結婚は子供がいることで進行形で前妻と関わることも多い為、私に詳しく説明しないといけないと思い、前々回のことを話す事を忘れてしまっただけで、隠していた訳ではない。
つきあいが始まった数週間後に言っていなかった事に気がついて、話そうとしたがなかなか言い出せなかった。とのこと…
私も過去は変えられないことは承知してますし、もし初めからわかっていればそれも含めて考え、おつき合いを始めていたかもしれません。
しかし、故意ではないにしろ後から事実を告げられ少なからずショックを受け、少し冷静になって考えさせて欲しい、と申し出ました。
すると彼は何を考えるの？バツ1も2も自分は自分で何も変わらない、築いてきた信頼がそんなに簡単に失われるの？と言いました。
彼の2回の離婚の理由は聞き、相手方に原因があるように感じましたが、彼からしか聞いていないので実際はわかりません。
私の家族にも離婚した時にたくさん心配をかけているので、彼がバツ2という事でまた心配をかけるのではないかと不安になります。
きっと彼の人柄を知ればわかってもらえるとは思いますが、世の中は始めに聞いた情報だけで判断されることも実際には多いと思うのです。
そこを私が彼を守れるのか…
彼の言うことを全て信じて良いのか…
不信感を払拭できるのか…
彼との関係も大事に育てたいからこそ悩んでいます。
アドバイスが頂けると大変嬉しいです。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
アングリマーラという人がいました。彼は99人を殺害した連続殺人犯でした。しかしお釈迦さまと出会って改心し、出家して誠実な人生を目指しました。
悪名高い彼の修行は過酷を極めました。托鉢に出ても石を投げられ、蔑まれ、怨まれ続けたのです。暴行されたこともありました。しかし彼は自分のしたことの報いだと耐え、辛抱強く修行し、やがて悟りを得ました。
たしかに過去は変えられません。でも、自分を変えることはできます。結婚でも仕事でも何でもそうですが、人にとって大事なのは、変わる力です。
仏教では諸行無常を受け入れていくことが大切です。老子も上善は水の如しと言いました。兵法でも臨機応変とはもともと孫子の言葉です。第二次世界大戦中のアメリカ軍だってドイツ軍に「最初に会った時は最弱の軍だった。しかし次に会った時は最強の軍だった」みたいに評されています。劉邦は凡庸な人でしたが、家臣の諫めをよく聞き続けたことで漢の初代皇帝になりました。
歴史上の偉人たちは皆、変わることに長けていました。人生も、結婚も同じです。
ところが困ったことに、世の中には変わることが出来ない人がいます。
三度目の正直を出来る人か、二度あることは三度ある人か、それは過去の離婚原因うんぬんではなく、この先変わる力があるかどうかです。
（ついでに言うとモラハラだって自分の価値観を変えられない人がやるものです。）
それは昔の話を聞きながら探ることではなく、今、一緒にいる中で育むものです。もちろん、お互いにね。あなたのパートナーさんは、変わることのできる人でしょうか？そしてあなたは、変わることに付き合える人でしょうか？
失礼ながら率直にそう感じました。
あれこれ余分なつけ足しをしないことです。
不安や過剰な妄想は事実から遠ざける作用です。
離婚を何回しようが、その夫婦が最終的に別れる時が来ればいずれ別れるのですから、事実が証明してくれましょう。今別れていない内から別れることを心配するのは、怒りっぽい性格を治そうと、いま腹も立てていない内から「怒ったらどうしよう。あー怒ったらどうしよう。」と心配になって「あーどうしよう。ムカついてきたわ。」とイライラしているようなものです。（おこっとるやないけ）
割り切って考えましょう。
今はまだ離婚も結婚もしていないのですから大丈夫です。
…からの私からの本音の助言ですが、うん。私だったらやめておきます。
オトコは口がウマいです。
トリだって求愛行為は一生懸命になります。
人間は問題は結婚した後なのです。
結婚するまでより結婚した後の方が長いのですから、まぁ、せいぜい同棲して相手の本性を見抜ける立派な女性になってください。
さらには、あなた自身の心の成長が人生においては欠かせないと思います。
その場だけやり過ごしたところで、今後も何かトラブルがある度に毎度毎度不安やストレスを感じていたら無限に負のループ、リアル六道輪廻が続きます。
そういう負のサイクルを卒業する生き方を求めるのが仏教なのですが。
そちらの価値が見いだされるように自分で自分の心を導いてあげてください。
一時の情は永遠ではありません。
周りの男女を見てください。
中には、ああ、この人たち…、さぞかし若い頃は勢いで結婚しちゃったんだろうな…というタイプの人が居られるはずです。
その男性はすでに2回も…です。
あなたは2回目はもう…、と考えるのか。
二度あることは3度あるしィ～とライトに考えるのか。
もっと冷静になりましょう。
前のご主人だってかれこれ熱が上がって結婚されたはずです。
間違いないと思ってダメでした。
今も熱が上がっているだけかもしれません。
情よりも誠実さ、確実さ、
想像や推測よりも、本性、人間性、実生活。
世間のあらゆる女性は男性の口のうまさの犠牲者です。
世間のあらゆる男性は女性の…おっと…、何ごとも慎重に。一生のことですから安易に大丈夫でしょうとは言えません。あなたの男性を見る目が問われているのでしょう。
直観力はわりと正しいですよ。安心な人生を送れますよう。合掌
大慈様 丹下覚元様
早速のお言葉どうもありがとうございました。
何度も読んで耳の痛いところもあり、まだまだ色々思い巡らせておりますが、
ご意見を心に留め、安心できる後悔のない生き方を目指していこうと思います。
文字数が制限いっぱいで書ききれなかったのですが、人生のパートナーは欲しいと思っておりますが、結婚後に豹変した元旦那のことがトラウマなので、私自身結婚することにこだわってはいません。彼にもそれは話しております。
お互いに安らげるパートナーと共に成長しあえることが今後の目標です。
それが今の彼なのか、違う人なのかは、これからも彼にも、自分にも向き合って
ゆっくり考えていきたいと思います。
ご回答どうもありがとうございました。
