愛犬を殺してしまいました。悔やみきれません。
先日15歳になる愛犬が亡くなりまし。
我が家に来て7年、番犬で外で飼っていました。
寝たきりになり8か月、自分で立つことも水を飲むこともできずスポイトで対応してきました。(寝たきりになってからは家の中で面倒みてきました。)
ここ何日か便もドロドロで、尿も大量に出ると体がびちょびちょになるので体を洗ってしまい、その3日後わんこには負担になって命を奪ってしまいました。
今の時代ネットで調べればなんでものっていて洗い方など調べてからやるべきでした。
なんで家の中で飼ってあげなかったのだろう、家に来なければもっと幸せに暮らせたのではないか、何で家で飼うなんて言ったんだろう。
もっと可愛がってあげれば良かった。
食事制限なんてしなくていろいろ食べさせあげれば良かった。
悔やんでも悔やみきれません、わんこにも謝っても償えません。
私は、小さい頃からやることがすべて裏目にでてしまいます。
こんな自分が大嫌いです。
後悔という言葉は、自分の為にあるのではないかと思います。
私はこれからワンコのために何かしてあげられることはありますか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
殺していませんよ。
人間でもそうですが、亡くなった時にその理由を"直前の行動"に求める傾向があるんですよ。悲しみという"苦"によって、視野が狭くなってる証拠です。人生は バタフライ効果 の賜物。人生の長さは、生まれてから今に至るすべての事象の影響を受けています。原因に目くじら立てるなら、10年前にあげた餌,散歩で踏んだ小石,日光によるDNA損傷,などなどキリがありません。たからといって、傷つかないように一生カプセルへ閉じ込めておくのが幸せなのか(実際その方が寿命は長くなりますけれどね)。
人生は悪影響の雨ばかりですが、だからこそ楽しい。特にその場の環境を楽しむことしかできない動物にとって、あなたの元で過ごした人生は唯一最高のものだったはずです。寿命の長短で、犬生の価値は決まりません。
お悔やみ申し上げます。
15歳となるともう高齢です。寿命だったのだと思います。ご自分を責めないでください。
ワンちゃんも長年飼ってくれたことを感謝していると思いますよ。
今は静かに手を合わせて、今までありがとう、次は人間に生まれてきますように、と祈ってあげてくださいね。
少し休んだら歩きましょう
先ずはお亡くなりになられたワンちゃんに合掌させていただきます。
先の方がおっしゃる通り今は視野が狭くなっているのかもしれませんね。
ご自分を責めすぎのようにも見受けられます。
「ああしたら良かったのに」「こうしたら良かったのに」と後悔ばかり出てしまうのも
人間の性質なのかもしれません。でも、貴女はその時にできる精一杯の事をしたはずです。
知っていてやらなかったのとは訳が違うと思います。
そこに囚われてそこだけを考えすぎてはいませんか?
映画「ロードオブザリング」からフロドとガンダルフの台詞を贈ります。
フロド 『指輪が僕のところに来なければ良かったのに。
こういったことが全て無かったことになればいいのに』
ガンダルフ『我々は皆生きている限りそのように考えるものじゃ、だがそれは我々にはどうにもならん。
それよりも、我々に与えられた時間で今何をなすべきなのかを考えることじゃ』
(※英文の台詞意訳)
さて、何をなすべきなのか?
人間出来ることしか出来ません。
今は近くの事しか見えていなくても、時間という薬が貴女を解きほぐそうと作用してくれるはずです。
その時にしっかりと身の回りの事を受け止めて歩き出せばいいのです。
ワンちゃんはいつも貴女の心の中で一緒に歩いてくれるでしょう。
ご自分を責めてばかりでは一緒にいるワンちゃんも疲れちゃいますよ。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
毎日思い出しては、後悔と懺悔の毎日です。
人間に生まれてきてほしいので、これからは毎日『ありがとう』とお祈りします。
ありがとうございます。
優しいお言葉に声を出して泣いてしまいました。(誰もいなかったので)
まだまだ落ち込む毎日です、時間がかかるとは思いますが、わんこの為にも頑張ろうと思います。
ありがとうございました。